稲垣吾郎が『少女』を朗読！ 穏やかな美声で女子高生の夏休みの出来事を語る。 Audible「湊かなえ」作品連続配信スタート！

Audibleは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴ける定額制のサービス。電車でも自宅でも好きな場所で音声コンテンツを楽しむことができます。プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるポッドキャストなどがラインナップ。日本向けの会員プランでは、特典として12万以上の対象作品を聴き放題。11月14日から湊かなえさんの作品を連続配信。

第1弾の『少女』（双葉社）は『告白』（双葉社）に次ぐ湊かなえさんの2作目。少女たちの衝撃的な夏休みを描いた長編ミステリー。親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた高校2年生の由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。自殺を考えたことのある同級生の敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。ふたりとも相手には告げずに、死の瞬間を見たいという思いで老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く。2016年公開の映画では、高雄孝夫役で出演した稲垣吾郎さんが朗読します。再生時間は8時間46分、聞き入ってしまいそう。

「映画『少女』では高雄孝夫役を演じましたが、今回は主人公の「少女」も私が朗読するという新たな経験で、自分が関わった作品の中で異なる役柄を演じることがとても面白かったです。録音ブースの中で作品を朗読することでその世界に完全に没入できる素晴らしい経験でした。湊かなえ作品は毎回、ぞくぞくするような展開や予測不可能なラストシーン、そして人間の本質を巧みに捉えた心理描写に驚かされます。ぜひAudibleでお楽しみください」（稲垣さん）