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【中谷美紀さんインタビュー後編】50代展望&デニムとニットのおしゃれコーデ

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【中谷美紀さんインタビュー】40代の振り返り&デニムとニットのおしゃれ【インタビュー後編】

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中谷美紀さんにとってのしあわせを呼ぶひとり時間とか? 50代への展望とは? ニットとデニムのおしゃれコーデとともにお届けします。

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孤独とは、哀れむべきものではなく、最高に贅沢な時間

そんな中谷さんにとって”大人のひとり時間”とは、どのような時間なのだろう。「考え事というか、想念が現れては消えていく状態がたまらなく好きです。人から「脳内のメタバースにひとりで住んでいるのでは?」なんて言われるくらい、自分だけの世界を楽しんでいます。いい音楽や本や演劇などに触れると、脳内でその世界に勝手にワープしてしまいます。先日もウィーンの新国立歌劇場で鑑賞した女流写真家のリー・ミラーを題材にした現代オペラがもう本当に素晴らしくて、何日間もその物語の中に佇んでおりました。なので、わたしにとって孤独とは、哀れむべきものではなく、むしろ最高に贅沢な時間なのです」若い頃は遠くに旅することばかり考えていたけれど、「今は半径数メートル以内でしあわせを感じられる」と言う。
「植物を育てるのが趣味なので、ぼんやりと庭を眺めているだけで満たされる感覚があります。たまに思い立ったら草刈りをすることもありますが、本当は雑草も味わいがあって好きなのです。庭の植物をコンサートのプレイヤーに見たて、『ソロ、アンサンブル、合唱団それぞれに異なる魅力があるなあ。メリハリをつけてあげたいけれど、悩ましい』なんて妄想している時間がなんだかとても楽しいのです」
そんな自由でたおやかな眼差しは、中谷さんが生きてきた年月の積み重ねそのもの。50代の展望を尋ねると、いい具合に肩の力の抜けた声が返ってきた。
「何事にも敏感だった若い頃に比べ、厚顔無恥と言いますか、だんだんと鈍くなってきた今がなんだかむしろ心地よいです。その意味で、50代は一層ひとり時間を楽しめるはず。今からワクワクしています」

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