【椎名林檎】椎名林檎が纏う、新しいラグジュアリー【インタビュー】
執筆者:吾妻枝里子
GLOW4月号の表紙を飾っていただいたのは椎名林檎さん。今回のカバーストーリーでは、新たなデザイナーを起用し、フレッシュに生まれ変わっているラグジュアリーブランドの最新スタイルを纏っていただきました。唯一無二の表現で魅せる、モードとの競演ビジュアルをお楽しみください。
服の声を聴き、即座に読み解く
撮影クルーから感嘆の声がもれる。彼女はカメラ前に立った時点ですでに完成していて、ほんの数回しかシャッターを切る必要がない。いずれも爪痕を残すべくデザイナーが考え抜いたクリエイション。椎名さんは服の声を聴き、即座に読み解く。まずその理解力、表現力に驚かされた。
ブラックドレスで大胆に、センシュアルに
GGパターンが施されたイブニングドレスは、マーメイドなシルエットと透け感が曲線美を映し出して。胸もとと裾に飾られたマラブーのフェザーが、黒一色のなかに優雅さを伝える。タイガーヘッドをあしらった“ディオニュソス”のジュエリーでひとさじの強さを。
ドレス357万5000円、イヤリング38万5000円、チョーカー51万7000円、リング15万1800円、(すべてグッチ/グッチ クライアントサービス)ピアスは本人私物
「実際に袖を通すとデザイナーが何を表現したいのか、感じ取れる気がしました。フレッシュですごくエネルギーを感じ、ときめきます。この撮影の一瞬ですら、キャラクターデザインを担うほどの強さがあるもの。靴一足で歩き方も変わってしまうわけですし。良くも悪くも支配的。そういう点を含めて、ファッションには本当にいいものとして付き合ってもらっているんです」
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