【椎名林檎】椎名林檎が纏う、新しいラグジュアリー【インタビュー】
執筆者:吾妻枝里子
最近では若い世代からの率直な反応もくみ取り、秒の速さで更新するのだという。25年もの間 〝椎名林檎〞という看板を守りながら、しなやかな柔軟性を持っていることも、輝き続ける理由なのかもしれない。
軽やかさが魅力のクチュールドレス

可憐なベビーピンクのドレスは、バックスタイルのケープの膨らみがエレガント。色やシルエットや厚手の高級サテン素材からも、ジバンシィらしいクチュール感が香り立つ。のびのびと肌を見せたミニ丈と、ラフな佇まいのポケット使いに現代への進化が感じ取れる。
ドレス73万7000円、イヤリング26万1800円(ともにジバンシィ byサラ・バートン/ジバンシィ ジャパン)ピアスは本人私物
「老舗という存在にはずっと憧れがあって。顔がないぐらいの透明の看板一つ、そのなかで自由自在に何でも書くようじゃないと嘘だろうと思ってやっています。自分のスタイルじゃないとか、そういう言い訳は絶対にしたくない。何でこれを私に? という意外なご依頼でも、ぴったりすぎて驚いていただけるくらいまでの切実さを目指して取り組んでいます。だから飽きない。たかだか25年ですしね」
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