【神崎恵さん】“旅で身も心もリフレッシュ!”……できるのか?【酸いも甘いもオンナの醍醐味】
執筆者:GLOW編集部

美容家としてはもちろんのこと、同世代にとってロールモデルでもある神崎 恵さん。その生き方や考え方をシェアする連載、33回目です。
“旅で身も心もリフレッシュ!”……できるのか?
限りある自分の体力をどう振り分けるのか。これ、歳を重ねると、重要な課題になってきます。若い頃は、体力的にも精神的にも、24時間365日動き続けても元気でした。エネルギーは永遠に続くと思っていました。
日頃から鍛えてはいるものの、やはり疲れやすくなったのを実感します。長男・次男がある程度大きくなった今、私の体力・気力・生命力のHPはほぼ仕事。自分時間はゼロと言っていいかもしれません。
少し前は、生演奏を聴きながらお酒を楽しむひとり時間にハマった時もありましたが、最近はすっかり出不精に。少しでも、仕事や家事に体力を温存させておきたいという脳からの指令かもしれません。
そんなわけで、今の私にとって、心底くつろげる時間は、旅先のホテルで夜、ひとりで静かにお酒を飲む時間。
仕事で海外に行く場合は別として、基本、旅は子どもたちと行きます。昨年は長男・次男と3人でヨーロッパを旅して、三男とはハワイへふたり旅。今年のお正月は、息子全員とスペインへ4人旅。25歳、21歳、10歳の男子と私。一体、どんなグループだと思われているのでしょう!? ホテルは広い部屋で4人一緒の場合もあれば、長男と次男はひとり部屋、三男と私が同じ部屋というパターンも多く、海外のホテルを予約する場合は必ず、「息子3人と行きます」と一言添えています。
時どき、「息子さんと海外旅行なんて素敵、羨ましい」と言われますが、私にとって息子たちとの旅は、ブートキャンプです。とにかく、歩く、歩く、歩く。観光して、買い物して、美しい景色や建物を見て、とにかく歩きまわる。
旅先で行きたい場所は息子たちが決めるため、母はひたすらついていくのみ。若者の体力、好奇心、探究心は半端じゃありません。途中、さすがにヘトヘトになり「あのぉちょっと、お茶でもしませんか……」と声をかけ、やっと座って喉を潤し、HPを回復。女子と違ってこちらから言わない限り「お茶しよー!」なんてならないので。ごはんも基本、男子たちが食べたいものを食べに行くため、ガッツリ肉系や麺系が多め。母は、メニューからつまみになりそうなものを探して、ひたすら飲む。すごーく飲みます。なぜなら、年頃の男子たちはあまりおしゃべりをしないから。飲むしかないのです(笑)。
ひたすら歩いて、食べて、飲む。息子たちとの旅は、帰ってくると痩せています。ヨーロッパでは3㎏、ハワイでは2㎏(毎日泳いでいたが毎日ピザを食べた)、スペイン旅はなんと3.5㎏。
帰宅後は毎回ヘロヘロ、リフレッシュどころじゃない感じですが、海外でたくさんの刺激を受けてキラッキラの目をした男子たちを見ると、歩くお財布と化している母も満足、満足。さあ、次の旅に向けて、またお仕事がんばりますか。
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