フランスの国民食知っていますか? パリのカフェやビストロに必ずあるメニューを10分で!/「ステーキ・フリット」【小堀紀代美のラクラク10分レシピ】
執筆者:小堀紀代美
早い、ヘルシー、美しい、小堀紀代美さんのレシピを紹介する『ラクラク10分レシピ』。今回はフランス料理から、ステーキのレシピをご紹介。「ステーキの旨みを吸った輪切りのポテトは、マレ地区のカフェで出合った味。フレンチマスタードをたっぷりつけていただくのがおすすめです」(小堀さん)。
【ステーキ・フリット】
〈材料〉2人分
ステーキ肉・・・・・130g×2枚
じゃがいも・・・・・2個
にんにく・・・・・・1かけ
オリーブオイル・・・大さじ2
塩・・・・・・・・・小さじ1/2
(または適量の肉に1パーセントの塩)
バター・・・・・・・15g
塩・・・・・・・・・ひとつまみ
粗挽き黒こしょう、フレンチマスタード、
粒マスタード・・・・適量
【下ごしらえ】
- ステーキ肉は表面の水気をふき室温に戻す。
- じゃがいもはよく洗って皮ごと5~6ミリ幅の輪切りにする。
- にんにくはつぶす。
【調理】
- じゃがいもは切ったらすぐにオリーブオイルの半量を全体にからめる。
- フライパンに残りのオリーブオイルとにんにく、じゃがいもを入れて、塩ひとつまみをふり、弱めの中火で時どき返しながら、じゃがいもに火が通りこんがりするまで焼く(8~9分くらい)。
- 4~5分経った頃にバターを入れて強火にし、ステーキ肉全体に塩をふり焼く。肉にほぼ火が通ったら上下を返してさっと焼く。
- 火を止めてじゃがいもを先に器に盛り付け、その上にステーキをのせる。黒こしょうをふり、マスタードを添える。
PROFILE
小堀紀代美(こぼりきよみ)。料理家。カフェのような食堂のような「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、同名で料理教室を主宰。『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』他著書も多数。
撮影=長嶺輝明 スタイリング=岩崎牧子 ※GLOW2023年1月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
この記事を書いた人
カフェのような食堂のような「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、同名で料理教室を主宰。『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』他著書も多数。
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