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【防災】外出時に安心・安全な防災目線のファッション【もしもの災害に備えてふだんから意識して】

執筆者:GLOW編集部

防災 服

防災の基本の考え方は「身のまわりの危険を日頃からできるだけ排除すること」と、危機管理教育研究所 代表の国崎信江さん。国崎さんに、ご自身も毎日持ち歩いているという、バッグの中に入れておきたい防災グッズを聞きました。


バッグは手が空くショルダーやリュック

バッグは手が空くものがマスト。ジッパー付きだと防犯に加えて緊急時の枕として活用できる場合もあるので◎。

頭を守ってくれる帽子

帽子はふだんから被る習慣をつけておこう。キャップでもニット帽でも、落下物から頭を守るという意味では、ないよりあったほうがベター。

服はポケットが多いものが便利

ポケットに色々と収納できると、服がポーチがわりになって機敏に動けます。防犯の意味でも貴重品を肌身離さず持つことができる。

靴はどこまでも歩ける、が基準

つま先とかかとが保護されていることは必須条件。この靴で長時間歩けるか、走れるか、という視点で選びたい。靴ずれに備え、絆創膏も常備したい。

羽織りがわりの大判ストール

寒さ対策と怪我防止の意味で、小さくたためて羽織れるものがあると便利。避難所などでは、目隠しカーテンとしても使える。

防災 服


危機管理教育研究所 代表
国崎信江さん

阪神淡路大震災をきっかけに、命を守るための防災対策を考え、正しい知識を広める活動をスタート。防災関連の著書多数。動画チャンネル『国崎信江のキキカンリTV』も注目。


撮影=柳原久子 スタイリング=安竹一未〈kili office〉 取材・文=土谷沙織 ※雑誌GLOW2022年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

この記事を書いた人

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