春のムーミンバレーパークで
自然とふれあう豊かな時間を堪能!
執筆者:土谷沙織
スプリングフェスティバルを
いち早く体験してきました
埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークでは、3月1日(水)〜4月23日(日)までのイベント、スプリングフェスティバルを開催中。イベント限定のグッズやフードが楽しめます。また今回、植物採集が大好きなヘムレンさんをムーミンバレーパークの新しい仲間として迎え入れ、身近な自然からの学びを体験できる「ヘムレンズアカデミー」をスタート。「ムーミン」の物語の生まれ故郷であるフィンランドは、人と自然の共生という概念が人々の暮らしや考え方の根底にあります。そんな北欧の文化に思いを寄せながら、春の訪れを感じるスペシャルなひとときをムーミンファンのライター土谷がいち早く体験してきました。
東京駅発のラッピングバスに乗って
ムーミンバレーパークへGO!
電車と路線バスを乗り継いで行くこともできますが、今回は、東京駅とムーミンバレーパークを結ぶ、土日と休日(一部特定日運行、運航除外日などあり)のみ運行している高速路線バスに乗りました。行きは9:30東京発、帰りは17:00ムーミンバレーパーク発なので、一日ゆったりパーク内で過ごせるのが◎。行きの車内では、アニメーション「ムーミン谷のなかまたち」の上映も堪能しました。
知的好奇心を刺激する
ヘムレンズアカデミーで学びに触れる
この春からムーミンバレーパークに新しく登場する植物学者のヘムレンさん。まじめで物知りなヘムレンさんと身近な学びを大切にする北欧文化にちなんでスタートする「ヘムレンズアカデミー」では、ムーミンバレーパーク内の草花や生き物を観察するフィールドワーク、花かんむりや和紙作りなどの物作りが体験できるワークショップも開催。今回わたしは、野鳥と野草の観察のフィールドワークに参加しました。湖を山が取り囲む美しい地形を生かした、ムーミンバレーパークならではの自然とのふれあいが楽しめて大満足。小学生以上くらいのお子さんと親子で参加しても十分に楽しめそうです。
ムーミンバレーパーク内でヘムレンさんを見つけたら記念撮影も。
〈左上〉スナフキンのテントの奥にある、普段は立ち入ることのできないエリアまで足を伸ばして自然観察。
〈左下〉ムーミンバレーパーク内に自然に落ちているどんぐりなどの木の実。
〈右上〉ムーミンバレーパーク内で見られる植物の写真と野鳥の羽根をまとめたアルバム。
〈右下〉ムーミンバレーパーク内の山の斜面に生えていたベニシダ。
歩き回ってペコペコのお腹を
満たしてくれるランチ&スイーツ
ムーミンバレーパーク内には、美味しい食事やスイーツを楽しめるレストランやカフェがあります。春の新メニューやスプリングフェスティバルに合わせて登場する春を祝うお花をイメージしたスイーツをいただきました。特にスイーツは、食べるのがもったいないくらいの可愛さです。
スプリングフェスティバルの
思い出にぴったりのグッズたち
ヘムレンさんとムーミンが植物観察をするキュートなオリジナルアートを使ったグッズや春の訪れを感じさせる花モチーフのスイーツまで、自分へのお土産にぴったりのグッズがいっぱい。ちなみにわたしは淡い色合いが可愛い限定トートバッグをゲット。見るたびにほんわかした気持ちになれそうです。
一日中いても飽きない
楽しいスポットと出会いがいっぱい
明日へのエネルギーが充電できる
安らぎに満ちた時間
森と湖に囲まれたムーミンバレーパークは、どの瞬間にも自然を感じられる癒しのスポット。湖面を見れば、ボートを漕いでいる人、気持ち良さそうに休息をする鳥たちが同時に見られ、ピースフルな気持ちに誘われます。ムーミンバレーパークは、世界で唯一の季節を問わず一年中ムーミンに会える場所。自然を慈しむフィンランドの価値観に触れ、可愛いムーミンの世界観にどっぷり浸って、「明日も元気に頑張ろう」そんな前向きな気持ちになれました。皆さんもぜひ、スプリングフェスティバルの時期にムーミンバレーパークに訪れてみてください。
ムーミンバレーパーク公式サイト https://metsa-hanno.com/
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