【更年期】仕事と不調の乗り越え方 「オンライン診療で気分が晴れた!」「プチ不調期、ヨガでリフレッシュ」2人のケース【働く40代と更年期を考える】
執筆者:GLOW編集部
人それぞれな更年期、どう乗り越えているかをお伺いしました。今回はオンライン診療で安心した永井さん、まだ治療をするほどでもないけどプチ不調を感じている兼原さんの乗り越え方!
「オンライン診療で、暗いトンネルから抜け出せた」
ポーラ・オルビスホールディングス永井綾子さんの場合
HR室(人事)所属のため、コロナ対応の業務が増えてストレスを感じたり、四六時中仕事について考えることがあったそう。「今思うとちゃんと寝てなかったかも……」という永井さん。
「この3年ほど家庭内でイライラすることが多く、オンライン会議中も汗が気になり、物忘れもひどくなって、もしかして更年期?と思ったのですが、以前通院していた婦人科は待ち時間が長く、コロナ禍ということもあり受診しませんでした。そんな時に会社の「更年期プログラム」を知り、月に1回15分ほどのオンライン診療を受けました。専門の先生に症状を聞いてもらうだけでも安心できるし、心が軽くなりました。翌日には漢方薬が届き、3回目以降の診療で自分に合うサプリメントも見つかり、今は症状がとても落ち着いています。以前は暗いトンネルにいるようでしたが、今は一気に外に出た感じ。とても元気になったので、同年代の女性にすすめたいです」
「治療するほどではないプレ更年期のケアを模索中」
兼原 梢さんの場合
uiYOGA素材美引き上げメソッドの広報と、美容関連会社のダブルワーク中。リモートワークで同僚と雑談できないのがもどかしいという兼原さん。「少し前からめまいがあり、生理前のイライラもコントロールできなくて困っています。今はリモートワークですが以前の働き方に戻った場合、出張なども入るのでめまいが続いたらと思うとかなり不安です。男性の上司には不調があることを伝えていますが、どこまで理解してもらえるか……。婦人科ではまだ治療するほどではないと診断されたので、自分で体調をコントロールできる対処法を見つけようと思っています」
ヨガで安定させます!
「ヨガをすると自分に向き合う時間ができます。育児で精一杯で自分のことを後回しにしてきたので、もっと自分を大事にしたいです」
【更年期と思われる不調で仕事に支障が出た時にすべきこと】
イラスト=green K 取材・文=黒川ともこ ※雑誌GLOW2023年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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