【レシピ】日本人の口にぴったりの、美食の国ポルトガル料理をおうちで再現!/「タラとじゃがいもの卵炒め」【小堀紀代美のラクラク10分レシピ】
執筆者:小堀紀代美
早い、ヘルシー、美しい、小堀紀代美さんのレシピを紹介する『ラクラク10分レシピ』。今回はポルトガル料理のレシピをご紹介。「ポルトガルの代表的な食材、塩漬けにした干しダラ(バカリャウ)をタラの切り身で代用してお手軽に。卵は火が入りすぎないよう半熟に仕上げて」(小堀さん)。
【タラとじゃがいもの卵炒め】
〈材料〉2人分
塩ダラ・・・1切れ
(真ダラの場合は塩小さじ1/4をふる)
じゃがいも・・・・・・・・・小1個(100g)
玉ねぎ・・・・・・・・・・・1/6個(35g)
にんにく・・・・・・・・・・1片
パセリまたは香菜・・・・・・少々
卵・・・・・・・・・・・・・2個
塩 ・・・・・・・・・・・・・ふたつまみ
オリーブオイル・・・・・・・小さじ2
ローリエ・・・・・・・・・・1枚
白ワイン・・・・・・・・・・大さじ1
オリーブ(黒・種抜き)・・・4~5個
黒こしょう・・・・・・・・・少々
【下ごしらえ】
- 塩ダラはひと口大に切る。
- じゃがいもはせん切り、玉ねぎは薄切りにし、にんにくはたたいてつぶす。
- パセリまたは香菜はみじん切りにする。
- 卵は溶きほぐし塩を加えて混ぜる。
【調理】
- フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火で香りがたつまで炒める。中火にし、玉ねぎとじゃがいも、塩ひとつまみ(分量外)をふり、玉ねぎが透き通るまで炒める。
- ローリエ、塩ダラを加えてさっと炒め白ワインを加えて塩ダラに火が通るまで炒めて火を止める。
- 卵を加えてからめるようによく混ぜ、オリーブを加えて再び弱火にかけ、大きく混ぜながら水分が飛んで卵が半熟に火が通るまで加熱する。
- ローリエ、にんにくを除き、パセリまたは香菜を加えて混ぜる。器に盛り、黒こしょうをふる。
PROFILE
小堀紀代美(こぼりきよみ)。料理家。カフェのような食堂のような「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、同名で料理教室を主宰。『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』他著書も多数。
撮影=長嶺輝明 スタイリング=岩崎牧子 ※GLOW2023年2月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
この記事を書いた人
カフェのような食堂のような「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、同名で料理教室を主宰。『ライクライクキッチンの旅する味 予約のとれない料理教室レッスンノート』他著書も多数。
- Website https://coubic.com/likelikekitchen
- Instagram @likelikekitchen
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