【森田敦子さんに教わる更年期ケア】自分を奮い立たせるアロマ、23時以降NGなこと【40代は今すぐ実践!】
執筆者:GLOW編集部
植物療法の第一人者である森田敦子さんに、更年期を軽くする8つの方法をお伺いしました。Tips7、8は森田先生おすすめのアロマの使い方と、今夜からやめるべき行動。
☑気分を上げる官能的な香りがおすすめ!
疲れが取れなくてだるいからアロマで癒されたいと考えるのは間違っていません。ですが、私があえて提案したいのは気分を上げる官能的で知的な香り。心も体もぐったりしているところに鎮静させるアロマで低め安定を狙うのではなく、ピリッと気持ちを奮い立たせてくれるアロマでポジティブモードにスイッチを入れましょう。元気が出て笑顔になれるし、少しのことでイライラすることもなくなるし、ポジティブワードを散りばめた言葉で周囲にヘルプを求めることもできます。
人気が高い柚子のアロマ。天然塩に垂らしてバスソルトに。モンサンミッシェル 柚子 5mL 2640円(モンサンミッシェル)
クレオパトラや楊貴妃が愛した甘くてスパイシーな香り。ニールズヤード レメディーズ フランキンセンス 5mL 5390円(ニールズヤード レメディーズ)
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クレオパトラや楊貴妃が愛した甘くてスパイシーな香り。ニールズヤード レメディーズ ジャスミン・アブソリュート 5mL 7480円(ニールズヤード レメディーズ)
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サンダルウッドの別名は白檀。エキゾチックな香りが気分を上げる。モンサンミッシェル サンダルウッド 3mL 9680円(モンサンミッシェル)
【23時以降はスマホやPC厳禁!】
今までに紹介したTipsはできることから始めたい、けど今すぐ行いたいのが23時過ぎのスマホやPC。他のことを行っても、眠らずにブルーライトを浴びていたら台無し。口から入ったものは体内でバラバラに分解されてから、成長ホルモンの作用で結合し直して髪や肌やホルモンになっていきます。ブルーライトは覚醒作用があり、だらだらと見てしまう。夜更かしは成長ホルモンの分泌の妨げです!
【教えてくれたのは】
植物療法士 森田敦子さん
フランス国立パリ13大学で植物薬理学を本格的に学んだ、日本での植物療法の第一人者。帰国後は植物療法に基づく商品とサービスを提供する会社を設立。フィトテラピースクールも運営している。植物療法を用いた介護現場でのケアや、デリケートゾーンのケアの大切さを提唱し、商品開発や新たな研究も行っている。
※GLOW2021年5月号より。
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