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【推しの写真や、歯みがきで活力補充!】働いたり遊んだりするためには「リフレッシュ/休養」が必要!【7つの休養タイプを紹介】

執筆者:土谷沙織

自分に合ったリフレッシュ方法を知って

疲れやストレスによって一度落ちた活動能力は、7種類の休養でリフレッシュしてフル充電の状態に戻すことが大事です。活力を十分に満たさないうちに次の活動に入ってしまうと、疲れやすく、パフォーマンス力が落ちたままの負のスパイラルに陥りかねません。
リフレッシュで大事なのは、目的意識を持ってそのアクションを起こせているかどうかです。それには、「自分はなぜ疲れているのか」「何をすればリフレッシュできるのか」を知らなければいけません。誰かにとってよいことが自分にもそのまま当てはまるとは限らない、と自覚することが必要です。 自分の心身の状態や疲れ方、回復のパターンを知るには、ちょっとした変化でもコンスタントに記録することがおすすめです。それによって自分に合ったリフレッシュ活動ができるようになるからです。また、がんばり時や活動セーブ期の見極めもできるようになり、疲れをため込むことなく調子のいい毎日を送れるようになるはずです。

☑日常のこんな簡単なことも[リフレッシュ]なんです

動物や子どもを撫でる、好きな香りのルームフレグランスをひと吹き、スマホの待ち受け画面を推しの画像にするなど五感を刺激するのは[親交]や[娯楽]タイプ。また、ストレスが疲労を引き起こすので[ストレスを最小限にする]のもリフレッシュ。たとえば、会社で同僚に話しかけられた時に「そんな暇ない!」と思わずにちょっと息抜きしよう、と考えて。これは[親交]に当てはまります。歯みがきやシャワーは[転換]として役立ちます。

【教えてくれたのは】

日本リカバリー協会 代表理事 片野秀樹さん

片野秀樹さん

日本リカバリー協会 代表理事。医学博士。東海大学医学部、日本体育大学、理化学研究所などで研究活動に取り組む。「休養」を学問として体系立てた著書『休養学基礎』(メディカ出版)がある。

日本リカバリー協会


イラスト=green K 取材・文=土谷沙織 ※2023年8月号より

この記事を書いた人

女性誌を中心にファッション、ライフスタイル、著名人インタビュー等のページを執筆。30代半ばでヨーロッパに語学留学をして以来、英会話レッスンを日課にしている。

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