【シミ・シワ改善】やわらか肌がシワ撃退のカギ！　ハリ肌へ導く美容液4選

水野さん（以下、M）　人を見る時って「あの人、シミがあったな」「あのシワ、気になるな」って思わないじゃないですか？　“元気だね”  “笑顔がいいね” とか全体感で見ていません？

松本さん（以下、C）　やっぱり “印象” で人を記憶していますね。シミ・シワよりもどんよりくすんで、肌がしぼんでいる方が大人にとってはやっかい。なぜなら “この人、疲れているな” と印象付けてしまうから。

M　だから、全体を印象付けるハリ・ツヤって大人にとって大事だよね。

C　他人は細かい部分は意外と見ていないので、大人は “印象”を優先するべき。そうすると選ぶ化粧品も変わってくる気がします。

M　メイクも同じ。“ツヤ” をどこに与えるかで顔全体が全然変わってくる。 “隠す” ではなく、ツヤを意識すると大人は楽になると思う！

C　 “情報” よりもそういう “気づき” が大事。今秋はツヤ育のルーティンを習慣にしてほしいですね。

「肌がしぼんでシワシワになるのは肌が硬いから。重要なのは肌の内からの“柔軟性”です。重力に負けない“抗力”に着目したオバジと真皮上層から表皮付近に達する筋肉・立毛筋に着目したクレ・ド・ポー ボーテは要注目アイテム。どちらも直に肌内部を持ち上げ、支えていることを解き明かしました」（松本さん）

「肌のいちばん外側にある角層。加齢や紫外線ダメージなどでターンオーバーが乱れると、角層も乱れた状態に。実は角層は見た目を決める場所なので“角層ケア”は大人は絶対取り入れるべき。iPの炭酸やHAKUのトリメチルグリシンなど毎日使える“優しい角質ケア”がこの秋のトレンドです」（松本さん）

右：美容エディター 松本千登世さん
美容や人物インタビューを中心に活躍する美容エディター。近著は『顔は言葉でできている！』（講談社）。

左：メイクアップアーティスト 水野未和子さん
人の魅力を明確にするメイクに定評があり女優やモデルから信頼を集めるメイクアップアーティスト。