【おしゃれ40代の私服拝見】「トレンドを自分らしく前向きに取り入れたい」かがやき隊 髙田栄美子のファッションアイテム

「わたしがファッションの参考にしているのは、国内外のお洒落プロの方々のスナップや韓国ドラマです。素敵だな、と思った要素をどう自分らしく落とし込むか。それを考える時間がとても楽しいです。たとえば、若い世代のスタイルを取り入れる際は、素材やディテールが大人に似合う上質なものを選んでバランスを取ります。もう数は要らないので、すべて厳選したスタメンだけが入った、開けるたびにワクワクするようなマイクローゼットを目指していけたら、と思っています」（髙田さん）

「ダボッとしたざっくりニットにニーハイブーツ、が今年の気分です。ヘビロテ中のブーツは、好きすぎて2足目。ポップな色味のバッグを差し色に」（髙田さん）
ニットベスト（アンスクリア）、レギンス（ノーブランド）、バッグ（ガニー）、ブーツ（ダニエラアンドジェマ）、ピアス（トゥデイフル）、時計（カシオ）、バングル（ティファニー／以上すべて本人私物）

「ステラ・マッカートニーのコレクション画像を見て、滅多に着ない赤を着たくなりました（笑）。ニットは、モヘアっぽい素材感、短め丈がお気に入り。ハイウエストデニムでバランスを」（髙田さん）
カーディガン（EMMEL REFINES）、デニム、サンダル（ともにメゾン マルジェラ）、バッグ（ラコレ）、ピアス（Laura Lombardi）、バングル（セリーヌ）、時計（カルティエ／すべて本人私物）

「モノトーンの服が多いので、靴も合わせやすい黒が中心。ファビオ・ルスコーニのベージュのチェーン付きパンプスは、きちんとした場面にも活躍。ティファニーのレザーブレスは、夫と共有しています」（髙田さん）

「シャネルのチェーンバッグは、叔母→母→わたしに受け継がれてきました。裏地を張り替えて大切に使っています。サンローランのボストンは、ロゴも主張しすぎず、品がよくて存在感があるところがお気に入りです」（髙田さん）

「リファの美顔器とシャワーヘッドは、必須アイテム。幻想的な世界観が美しいティム・ウォーカーの写真集、ドミニック・ローホーの『シンプルに生きる』、中村多恵の『犬に言いたいたくさんのこと』は、最近の愛読書です」（髙田さん）

【PROFILE】
髙田栄美子（44歳）
夫と愛犬（ヨークシャーテリア）と暮らす。仕事はマンションコンシェルジュ。趣味は夫婦共通のゴルフと映画鑑賞。年齢とともに美しさとチャーミングさが増している安田成美さんは、憧れの人。