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【更年期】10人に1人は「乳がん」になる時代、多いのは45才から55才【医師に聞く検診の大切さ】

乳がん検診はマスト! 45才から55才で多く発症

今は10~11人に1人が乳がんになる時代。自分は大丈夫、死なない病気、と思わずに検診や日々触って確認することが大切。ピンクリボンブレストケアクリニックの島田菜穂子先生に、検診の頻度などを聞きました。


40代のお悩み

「自分のまわりで乳がんになったという人を聞いたことがありません。家族にも乳がんにかかった人がいないのですが、検診は必要ですか?」

【島田先生に教えてもらいます!】

ピンクリボンブレストケアクリニック 島田菜穂子先生 乳がん検診

ピンクリボンブレストケアクリニック 院長
島田菜穂子先生

乳腺専門医、放射線科専門医。表参道にあるピンクリボンブレストケアクリニックでは、忙しい女性のために日曜診療も行っている。

ピンクリボンブレストケアクリニック

[約20年前は30人に1人、今は急増している乳がん患者]

女性の10~11人に1人が乳がんになるのは事実です。20年前は30人に1人でしたから、乳がんが急増していることがわかります。あなたのまわりにも、人知れず治療している方がいらっしゃるかもしれません。 GLOW世代からは様ざまながんが増えはじめますし、日本では45~55 才で乳がんが多く発症しています。 自分は乳がんにならないという根拠のない自信は捨ててください。
また、「小さければ完治する」とか「乳がんでは死なない」と言って検診を受けないのはナンセンスです。小さいがんを見つけるには画像診断が必要ですし、進行の早いタイプではみるみる広がって全身に転移することもあります。自分も乳がんになって当然くらいの気持ちでいることが必要です。 

[検診は最低でも2年に一度、できれば1年に一度]

乳がん検診ではマンモグラフィでの画像診断と超音波の2つの検査を行います。乳腺が混み合っているとマンモグラフィだけでは小さな変異を見逃すこともあります。それを補完するのが超音波検査ですので、ダブルで受けるのがベストです。最新の3Dマンモグラフィでは従来の2Dに比べて石灰化を見つけやすくなっていますよ。最低でも2年に一度、可能なら 1年に一度は検診を受けていただきたいです。そして「要精密検査」となったら、できるだけ早く精密検査を受けること。がんだったらどうしようと躊躇していると検診でせっかく早期発見した意味がなくなります。精密検査の結果、乳がんでないことがわかる方がほとんどですから不安を解消するためにも怖がらず受診してください。

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