【旅行】ラクで快適な「パッキング」基本の荷物のしまい方![整理収納アドバイザーの収納術]
執筆者:GLOW編集部
GWや夏休み、週末などの旅は、上手にパッキングすれば快適さがUP! 整理収納アドバイザーの赤工友里さんに、基本のしまい方などを教えてもらいます。
【教えてくれるのは】
整理収納アドバイザー/Y-STYLEブランドオーナー
赤工友里さん
YouTube『かぞく収納CHANNEL』は累計1,400万回再生を突破。SNSのフォロワー数は15万人超。収納に特化したバッグブランドY-STYLEのブランドオーナー。 著書『新しい収納の教科書(KADOKAWA)』、TV『ヒルナンデス!』『おはスタ』等、メディアにも多数出演。
【パッキングの順番】
[1小分けにする]
衣類や下着、ガジェット系や洗面具などカテゴリーやシーン別に小分けするのはパッキングの基本。圧縮袋やポーチなどを利用して仕分けましょう。
[2重いものを下に入れる]
キャリーケースも旅行バッグも靴、デニムや本など壊れない重いものを下に配置。ドライヤーなど破損が気になるものはタオルや衣類に巻いたりして、直入れはNG。
[3使うシーンに合わせて配置]
ガイドブックをキャリーケースの仕切りのポケットに入れたり、洗面具をすぐ取り出せる場所に入れたり。荷ほどきする前の行動スケジュールもイメージして!
【仕分けたらパッキング開始!】
☑基本的な入れ方
仕分けが終わったらいよいよパッキング開始。荷物の重みで他のものをつぶしたりしないよう重心について留意しつつ、スマートに荷ほどきできるように配置して。
スーツケースの場合
重いものを車輪側、軽いものや壊れものを上部に。すぐ取り出すものを仕切りポケットに。空港で全開にせざるをえないシーンも想定してキレイに配置。
ボストン・トートバッグの場合
短期旅行の場合はボストンバッグやトートが快適で動きやすい。荷物をまずは厳選して。重量で移動がつらくなる、なんてことは避けましょう。
☑Tシャツ、スカートの畳み方
衣類は畳み方でスペースを有効活用できる。Tシャツはくるくる巻いたものを荷物と荷物のすき間に入れるとGOOD。ワンピースやスカートは裏返して畳むことで汚れ防止にもなる。
☑荷ほどきもラクな衣類収納法3!
コンパクトで荷ほどきが楽になる、オススメの衣類収納を紹介。旅の行き先や期間、人数などで選んで!
中身が分かる透明の圧縮袋
長期でバカンスなどに行く時や家族旅行には圧縮袋で荷物をコンパクトに。中身がわかる透明がやっぱり便利。圧縮袋※LとMの2枚セット L[高さ72×幅44cm]M[高さ62×幅40cm]2200円(渋谷ロフト)
メッシュの圧縮ポーチ
アイテムごと、人ごと、とテーマで分けて使うのがオススメの圧縮ポーチ。キャリーケースの中がスッキリきれいにまとまります。アッシュクパッキノーガナイサー 4L[高さ21×幅30×マチ13cm]2530円、8L[ 高さ30×幅48×マチ13cm]3520円(ともにミレスト/ブルーノ)
大きく畳んで風呂敷で包む
ボストンバッグの衣類収納は大きく畳んで風呂敷でまとめるのが◎。下着は小さい風呂敷に、とアイテムの大きさで分けて。ピンク:リネン風呂敷[50×50cm]6050円(ミナ ペルホネン) 、ブルー:コットン風呂敷[90×90cm]2750円(二四巾竹久夢二 まめセイジ/ともにむす美)
撮影=青木和也 スタイリング=永岡美夏 文=土谷沙織 イラスト=green K ※サイズ表記は[H(高さ)×W(幅)×D(マチ) ※GLOW2024年5月号より
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