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【インタビュー】川西拓実「最高の音楽映画、成長できたし作曲の勉強にもなりました!」映画『バジーノイズ』5/3公開!

執筆者:GLOW編集部

『バジーノイズ』の核となる、音楽について

——楽器を弾くシーンもありました。
「演奏シーンに関しては、今まで僕はキーボードやピアノをやったことがなかったので、撮影の2、3カ月くらい前から先生についていただいて練習しました。普段あまり使わない小指を使うのにすごく苦戦しましたね。でも、僕は作曲を勉強しているので、キーボードもドラムのパッドを学べたのは、今後音楽活動する上でいい機会になりました」

——ライブシーンも印象的です。
「演奏の仕方もいろんな意味が込められていて、こだわっています。その一つに、清澄と潮の関係を表すために交差しなくても弾けるところを、わざわざ交差して弾くところがあるんですが、オシャレな弾き方でかっこいいなと思いました」

——ライブシーンのエピソードはありますか?
「ライブのシーンですね。これが最後の撮影ですって言われてやったんですけど、何回も練習してきたことがよみがえってきて、本当に泣きそうになってしまいました。実際そこで泣かないといけないんですけど、うるうる涙目になっていたのが使われていて、自分のそのときの感情と合致していて、よかったです」

——主題歌「surge」を清澄として初のソロで歌唱しています。『バジーノイズ』に音楽面で深く携わっているYaffleさんが制作した楽曲で、とても素敵です。
「さすがYaffleさんって感じですよね。僕はいつもJO1で11人で歌っているので、一人で歌うことの大変さを今回実感しました。自分の足りないところも見えてきたので、それも今後の成長につながる一つになったと思います。頑張ってレコーディングして、自信を持っていますが、歌に関しても得るものが多くて、勉強させていただきました」

——清澄の台詞に「音楽だけがあればいい」という言葉がありますが、川西さんにとって“これだけがあればいい”っていうものは?
「僕も音楽なんですよね。常に聴いていて、常に僕の近くにあるものって、やっぱり音楽で。歌って、聴いて、それこそこういう作品でも、僕にとっては音楽があるとないとでは感情の入り方が違うと思います。街でも音楽が流れてるし、音楽は大切だと思います。これからも自分の好きな音楽を作っていきたいなと思わせてくれた作品です」

映画『バジーノイズ』インタビュー JO1川西拓実さん

この記事を書いた人

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