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【インタビュー】川西拓実「最高の音楽映画、成長できたし作曲の勉強にもなりました!」映画『バジーノイズ』5/3公開!

執筆者:GLOW編集部

自分を変えた出会いや、素敵だと思う人は?

——この作品で清澄は、潮やバンドメンバーと出会って、変化していきます。川西さんにとって、自分を変えた出会いはありますか?
「JO1のメンバーとの出会いですね。みんなに自分の壁を壊されたなって(笑)。僕は以前、小さいことを気にしがちだったし、悩むことも多かったんです。でも、JO1のメンバーと出会ってから、小さいことを気にするのが、もったいないなって思うようになりました。近くにメンバーがいてくれるから、悩むことも少なくなったと思います」

——完成作を見た感想は?
「自分がスクリーンに写っているのを見て、初めての経験だったので、少し恥ずかしい気持ちはあったんですけど、映画としてすごく面白かったですし、音楽も素晴らしいと思いました。音楽がかかるタイミングが映画とマッチしていて、最高の音楽映画になったなと思いました。映画として本当に楽しめると思うので、僕のファンの方々にも、僕のファンとして見るのではなく、一つの作品として楽しんでいただきたいです」

——最後の質問です。雑誌テーマ「輝きはいつだって自分の内側にある」にちなみ、輝いているのはどんな人だと思いますか?
「常に笑顔の人はキラキラして見えて、近づきたいな、話してみたいなと思います。僕自身、笑顔は意識はしているんですけど、辛いとき、つい辛い顔になってしまうので、そういうときこそ笑顔でいたいなと思います。でも、正直難しいですけどね(笑)」

PROFILE

川西拓実さんインタビュー 主演映画『バジーノイズ』5月3日公開

川西拓実(かわにしたくみ)

1999年6月23日生まれ、兵庫県出身。サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」にて視聴者投票で選ばれた11人組グローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」のメンバー。昨年末は「日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞、「NHK紅白歌合戦」には2年連続で出場するなど話題が尽きない。JO1では圧倒的なパフォーマンスを魅せるセンスと、作詞・作曲もこなすクリエイティブ面でもグループを牽引する。3月26日には東京シティビュー(六本木ヒルズ)で開催中の展覧会のテーマソングとして作詞・作曲を手がけた「HAPPY UNBIRTHDAY」がリリースされた。ドラマ「ショート・プログラム」」(22・Amazon Prime Video)出演、ドラマ「クールドジ男子」(23・テレビ東京)主演、7月19日公開の映画『逃走中 THE MOVIE』のメインキャストとして出演するなど着実に演技のキャリアを積んでいる。

JO1公式サイト


『バジーノイズ』
5月3日、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

川西拓実さんインタビュー 映画『バジーノイズ』

【STORY】原作は、King Gnuの井口理氏を始めとする一流ミュージシャンたちから絶賛コメントが寄せられた、むつき潤の同名青春コミック。友達も恋人も何もいらない。頭の中に流れる音を、形にできればそれでいい。そう思っていた清澄(川西拓実)は、DTMでひとり作曲と演奏に没頭する日々を送っていた。清澄と同じマンションに住む潮(桜田ひより)は、好きなこともやりたいこともなく、他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた。そんな潮が初めて心を震わせたのが、下の部屋から聴こえてきた「寂しくって、あったかい」清澄の音楽だった。たくさんの人に清澄の音楽を届けたいと願った潮の破天荒な行動が、清澄を無理やり外の世界へと連れ出すが…。

2024/日本/119分
原作:むつき潤「バジーノイズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
監督:風間太樹
出演:川西拓実(JO1)、桜田ひより、井之脇海、栁俊太郎 ほか
配給:ギャガ

©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会

『バジーノイズ』公式サイト


撮影=梶田麻矢 スタイリング=岡本健太郎 ヘア&メイク=西尾さゆり 取材・文=杉嶋未來 

この記事を書いた人

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