トップがペタンとしやすい40代の髪。パーマなしでもふんわりする秘訣は? 初夏にお似合い!エアリーボブの作り方【髪は額縁R45のBESTヘア】
執筆者:小澤佐知子
おしゃれ度&美人度がアップする、GLOW世代にぴったりの髪型を提案する『GLOWOnline』オリジナルのヘアカタログ連載。今回は、細毛のぺたんこ髪さんでもふんわり決まる、ひし形エアリーのボブが登場。カットはもちろん、自宅ブローのコツを習得すれば、華やかでハッピーオーラに溢れたボブが叶います!
人気のボブにしたいけれど、髪が細かったり量感も少ない場合「地味見えしそう…」なん二の足を踏む人も多いのでは?「そんな方は王道のストレートボブより、レイヤーで少しだけひし形に寄せると華やかさが生まれます」と担当のEMMA銀座・MARIAさん。ベースとなる顎レングスのボブは、リップラインにボリュームが出るよう、レイヤーをプラス。分け目も片側にボリュームを出すイメージで深めに取ると、ペタンコ髪でもふっくらします。「自宅ブローは、乾かすときに根元を意識することが大事。根元側を引っ張って熱をあてると、コシのない髪でも根元が強化されます」(MARIAさん)
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HOW TO STYLING
1.生え際の髪は根元を引き上げてブローする
乾かしたりブローするときは、手ぐしで生え際の毛を引き上げながらドライヤーを当てます。このとき、根元にしっかり温風を当てたら一旦ドライヤーを外し、冷えるまで手元はキープします。その後、手ぐしを放すとふんわり感が作れます。
2.耳の後ろ側の毛束は開くように温風を当てる
写真のように耳後ろの毛束に向かって温風を当てます。このときも根元側にしっかり熱が行き渡るように行い、逆の手でサイドの毛束を支えましょう。ほどよいボリュームが出るのでサイドが張り付いたようにならず、華やかなエアリーシルエットに。
3.オイルやバームをうっすらとなじませる
オイルやバームなど、束感の出るスタイリング剤を手のひらになじませたら、内側から空気を入れるように手ぐしを通しましょう。
担当スタイリスト=MARIA(EMMA GINZA)
撮影=片岡 祥
モデル=西原英理子
取材・文=小澤佐知子