【舞台】「思いっきり悪い男を斗真君にやってもらおうと思った」劇団☆新感線『バサラオ』2024年7月~10月上演!
執筆者:GLOW編集部
『バサラオ』への思い
中島かずきさん「以前から斗真君には、『顔がいいだけで世界を征服する』っていう話をやりたいというのは何となく話はしていたんですね。ただ、ここのところピカレスクをやるような気分ではなかったので違うものをやろうかと思っていたんですが、どうにも筆が進まなくて。ここは思い切って悪い男を思いっきり生田斗真君にやってもらおうかなと。そうすると相対する倫也君のキャラクターが見えてきて。それが決まってからスムースに書けた。自信作になっていますので是非ご期待いただければと思います」
いのうえひでのりさん「この企画は『偽義経』のリベンジから絶対にやるぞ、とスタートしました。劇場は福岡・博多座、明治座、大阪はフェスティバルホールと非常にエンターテインメント寄りの小屋。当初は歌とか踊りの入る楽しい公演をやりたいなあという企画だったんですが、どうにも筆が進まないという中島君の意見もあり、今重いやつもやっていいんじゃないかという空気が僕の方にも出来上がって。だけど歌とか踊り、お祭り騒ぎ的なものもやりたいということで、結果的にピカレスクロマンでありながらショーアップしたものになるのではないかと。ヘビーな物語の流れではありながらも観劇後スカッとした楽しいお芝居になるんではないかと思います。ご期待ください」
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