知花くららさん【アラフォーからの夢】建築を学び、慶留間島の祖父の家を再建するため学びを深める
執筆者:土谷沙織
40代はまだまだこれから伸びしろや叶えられる夢がいっぱい。40才の時に二級建築士の資格を取ったという、知花くららさんにインタビュー!
PROFIILE
ちばなくらら:モデル。1982年3月27日生まれ。沖縄県出身。元国連WFP日本親善大使。2021年京都芸術大学建築学科卒業、2022年二級建築士試験に合格。現在、日本テレビ系「DayDay.」のコメンテーターを務め、歌人・俳優など幅広く活躍。
インスタグラム @chibankurara.official
建築を学ぶきっかけは祖父の家を受け継いだこと
39才の時に京都芸術大学建築学科の社会人課程を2年間で卒業し、40才で国家資格、二級建築士を取得された知花くららさん。そもそも建築を学ぶきっかけとなったのは、国立公園に指定されている沖縄の小さな島、慶留間島にある祖父の生家を受け継いだことに始まる。
「元々インテリアも好きでしたし、国連WFPの仕事で世界の国々を旅してきた中で、その土地のカルチャーを色濃く感じる民家に興味を持ちました。そこに老朽化が進んでいて、建て直すこと前提で受け継いだ祖父の生家。いろんなことがリンクして〝自分で建築を学びたい〞と思うようになったんです」
この記事を書いた人