【医師に教わる歯磨き道具】「歯ブラシ・歯磨き粉」を選ぶ基準は? 歯周病対策で取り入れたい歯科医師おすすめの神アイテム
執筆者:山田紗千香
歯も年齢に合わせたケアを!
「白い歯をキープしたいならホワイトニング用、歯ぐきの健康が心配な高齢者なら引き締め成分が入ったもの、子どもたちには虫歯予防にフッ素入りのものを選ぶなど、年齢や個々の歯の悩み、目的に応じて歯磨き粉は変えるべき。40代以降は歯肉炎・歯周病の予防にもなるプロポリス入りがおすすめ」(さとこ先生)
目的に応じたMY歯磨き粉
1.[虫歯予防・ホワイトニング]独自成分・薬用ハイドロキシアパタイトがエナメル質を整えて虫歯を予防。「アパガードセレナ 105g」(医薬部外品)1463円(サンギ)
2.[ホワイトニング]1450ppmの高濃度フッ素配合。歯のくすみが気になり始めた方に。「クリアクリーンプレミアム 美白 100g」(医薬部外品)594円(花王)
3.[ホワイトニング]ミクロクレンジング処方により光を反射し、明るく本来の白い歯に。「ライティー ハミガキ ホワイトローズミント 100g」(医薬部外品)1630円(編集部調べ・ライオン)
4.[歯周病・虫歯の予防]ミツバチが巣を菌から守るために生み出す天然の成分プロポリスを配合。歯周病・虫歯予防に。「トゥースペースト〈プロポリス〉 100g」770円(エコストア)※さとこ先生おすすめ
歯磨きがルーティン化していても、しっかりケアできているかは別の話。さとこ先生の解説を元に、愛用の歯磨き用品を一度見直してみては?
撮影=八木淳〈SIGNO〉 スタイリング=安竹一未〈kili office〉 取材・文=橋本優香 ※GLOW2024年7月号より
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