【グルメ】ひんやりスイーツにまつわる意外な地域差! かき氷は底にシロップ派?
執筆者:山田紗千香
半分に折って食べる、あのアイスのネーミング
また、凍らせて半分に折って食べる昔ながらの「棒アイス」は、地域によって様ざまな呼び方が。関東・関西の大都市圏では「チューペット」呼びが多いのですが、このチューペットというのは大阪にあった前田産業の商品名で、現在は製造が終了しています。ちなみに今流通しているものの正式名称は、「ポリエチレン詰清涼飲料」と呼ばれるそう。
他にも北海道では「ポッキン」、北陸では「チューチュー」など、いろいろな呼び方が寄せられていました。これらは折る動きや食べる時の擬音などが由来と予想できますが、なぜか岐阜では「カンカン棒」と呼ぶ派の人がいます。調べたところ、岐阜の方言で「カンカン」とは「硬い」という意味で、凍って硬くなった棒アイスを「カンカン棒」と呼んでいるようです。
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