映画『スオミの話をしよう』超豪華トーク! 三谷幸喜│長澤まさみ│西島秀俊│松坂桃李が撮影の裏話を語る!
執筆者:根岸聖子
撮影時、こんな時に輝いていた!
——GLOWは「内側から輝く」をテーマにしているのですが、みなさんが撮影時に輝いていたのはどんなときでしたか?
三谷 自分ひとりで脚本を書いているときが一番辛いのですが、その分現場でスタッフさん、俳優さんと作っていく時間は楽しいことしかないので、そのときかな。
長澤 私は人のお芝居を見ている時間がすごく好きなんです。本番だと自分のことで必死になっているので、あんまり余裕がないのですが、稽古ではいつも見られないようなお芝居を目にしたりできる。自分がお芝居するのも楽しいですが、一緒に作っている人たちの「そういうお芝居するんだ!?」という芝居を目にする時間も本当に楽しいので、輝いている気がします。
西島 長澤さんと宮澤(エマ)さんと瀬戸(康史)くんのダンスシーンは、3人ともすごく輝いていましたよ。
長澤 えぇ!?(笑)
松坂 僕らがダンス練習をするときは、長澤さんの歌声が入っている状態でやっていたんです。改めて、すごく素敵な歌声だと思いました。
長澤 うれいしです。ありがとうございます。
松坂 僕らはサングラスを外すタイミングとか、一人間違えたらもう一回やるっていう緊張感とプレッシャーと戦いながらだったんですが(笑)、長澤さんはスオミとして堂々と歌って踊っていらっしゃって、まさに輝いていました。
この記事を書いた人
女性誌、テレビ誌、インタビュー誌など定期刊行物やwebサイトで音楽、映画、舞台、ドラマなどエンタメ系のインタビューやレポートを執筆。好奇心の赴くままに、体験もの、実用記事、書籍なども常時進行中。