【STAGE】稲垣吾郎の主演舞台『No.9-不滅の旋律-』が4年ぶり4度目の上演決定! 凄みを増すベートーヴェンは必見!
執筆者:GLOW編集部
雑誌GLOWでの連載『稲垣吾郎のお悩み相談室 解決!大人男子。』も人気の稲垣吾郎さんがベートーヴェンを演じる舞台『No.9-不滅の旋律-』の上演が決定! 2015年の初演以来、再演を重ね、4年ぶり4度目の上演となる名作です!
2024年、ベートーヴェンが甦る!
誰もが知っていると言っても過言ではない、ドイツの音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。ピアノソナタ「悲愴」「月光」や交響曲 第 3 番「英雄」、 第 5 番「運命」などなど、後世の音楽家たちにも多大な影響を及ぼしている偉大な音楽家。
そんなベートーヴェンの苦悩の人生と創作の深層に迫り、2015 年の初演以来 多くの観客を感動の渦に巻き込ん できた舞台『 N o.9-不滅の旋律-』が、4年ぶりに上演。演出は白井晃さん、脚本は劇団☆新感線の中島かずきさん、音楽監督は三宅純さん。
タイトルの『 No.9 』とは、日本ではなぜか年末のイメージがある第九。ベートーヴェンが9 番目に作曲した、生涯最後の交響曲第9番。豊かな才能に恵まれる一方で、持ち前の激情や孤独感から周囲の人々や社会とぶつかり続けた男が、自らの音楽のあり方を掴むドラマのクライマックスには、第九の第四楽章の合唱「歓喜の歌」が鳴り響きます。
2015年の初演、2018年と ベートーヴェン生誕 250周年となった2020年と再演を重ね、1824年の「第九」初演から200年の節目の年・2024年に甦ります。
稲垣吾郎さんのベートーヴェン
初演からベートーヴェンを演じ、回を重ねるたびに熱演を見せる主演の稲垣吾郎さん 。暴力的な父親による幼少期のトラウマ、自身の複雑な性格がもたらすさまざまなトラブルに悩み、さらには創作に深刻な影を落とす病に冒された焦燥感、孤独感、その末にたどりつ いた境地を、持ち前の知性と繊細さをもって浮かび上がらせます。今回の公演中に100 ステージ目も迎えます。
稲垣吾郎さんコメント「ベートーヴェンを演じていると、ふと自分と重なるような瞬間があり、もう一人の自分といるような感覚に陥ることがあります。回を重ねてもなお、掴みきれないと ころもまだまだあって、常にベートーヴェン像を追い求めている気がします。4度目の上演となる今回も、ご一緒するキャストの方々と新たな『 No.9 』を作り上げていきたいと思っています。そして、緊張感のある序盤から「歓喜の歌」が響く終盤まで、お客様と一体となってベートーヴェンという人物を動かし、物語を紡いでいくことを楽しみにしています」
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