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【三原康裕×MILK大川ひとみ対談】人気シューズも紹介!「スタッフの子がミハラヤスヒロのかっこいいスニーカーを履いている」

執筆者:GLOW編集部

【TALK】原宿に息づく「アンチテーゼとカウンターカルチャー」

大川ひとみ(以下、ひとみ) スタッフの若い子がカッコいいスニーカー履いていて、それどこの? って聞いたらミハラヤスヒロですって言って。知ってる! ってことで今回対談をお願いしたの。ずいぶん前から知っているけどどんな風に出会ったんだっけ?

三原康裕(以下、三原) クラブだったと思います。僕は当時は21才くらいでまだブランドを始める前だったかな。23才で会社を立ち上げて、当時は浅草に事務所があったんだけど、お店は原宿にこだわりました。まだ今ほど家賃が高くなくって背伸びしたら出せたんです。商業的じゃなくて、何か面白いことが起きやすかった。

ひとみ あの頃は今よりのんびりしてたよね。

三原 バブル崩壊後にそれまでの〝学歴社会が人生を決めていく〞、みたいなものが壊れたんですよね。それからデザイナーがある意味ロックスターみたいな感じになって、ファッションが自分たちの情熱を傾ける逃げ場所みたいになっていったんです。

ひとみ その頃はみんなが何かカッコいいことがしたいってことだけを思っていたもんね。

三原 そのひと言につきますね。

☑三原さんのショップはビルの裏にあるから「裏」!

三原康裕さんのシューズショップ「裏」

大川さんがお店の前を通りがかり感激したという三原さんの素敵なショップ「」。週に3回のみオープンする隠れ家的存在。「このショップは駐車場だった場所を改装して1年前にオープンしました。シューズデザイナー、メンズファッション、レディースファッションといろいろやっていますが、空間も作りたいな、と思って。“物質と知覚”みたいなものをコンセプトにしました」(三原さん)。
住所:東京都渋谷区神宮前2-17-6 神宮前ビルディング地下1F
TEL:03-6434-0026
営業時間:12:00~20:00 営業日:水・金・土曜日

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