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【私たちの更年期】麻生久美子×山本未奈子「筋トレ、睡眠、腸活で更年期を乗り越え、いまは楽しくできています」【対談Vol.3】

執筆者:夏目 円

麻生久美子 山本美奈子

更年期の不調をそれほど感じていない麻生久美子さんが、これからのために、更年期と今向き合っている、美容家・起業家の山本未奈子さんにインタビュー。更年期うつになり半年休職したという山本さんは服薬や自律神経を整えることで回復。対談最終回は腸活や睡眠の質向上など、山本さんが実践した生活習慣を伺います。


【睡眠・運動・食事。すべてを見直すことから】

TALK「自律神経を整え、回復していった」

麻生  山本さんの自律神経の整え方を具体的に教えてください。

山本  朝日を浴びて、体内時計を整えることを大事にしています。あと、セロトニンの量を増やして睡眠の質を上げることも意識しています。セロトニンの量を増やすことが、睡眠の質向上にかかわるメラトニンを増やすことに繋がるので。

麻生  セロトニンって、どうやったら増やせるのですか?

山本  睡眠に重要なセロトニンを増やすには、トリプトファンという必須アミノ酸を補給することが大切なんです。体内では作れないので。トリプトファンは、豆腐、味噌などの大豆製品や乳製品にも含まれています。私は乳糖不耐症なので乳製品は避けているため、サプリメントで腸活しています。腸活すると腸内環境が改善されて、セロトニンの生成が活性化されるといわれています。あと運動も大事です。

麻生  腸活! とても興味があります。お通じやむくみにも関係するんですよね。腸がつらくなってくると、メンタルに来る。今、撮影で大阪に通っているのですが、環境が変わると、とたんに腸の対応力が落ちて敏感になりますね。

この記事を書いた人

美容エディター 夏目 円

WRITER

美容エディター

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美容ライター。2023年4月よりメルボルンに移住、シティからトラムで20分、ビーチから徒歩10分という絶好のロケーションのアパートに娘と二人暮らし。50歳にして味わう初体験の数々に驚きと戸惑い、さらに興奮を隠せない日々が続くも、第二の人生をとことん楽しんでいる。母娘移住のきっかけ、日常のあれこれは毎週金曜日「note」にて更新中。

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