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【あらゆる不調の原因】「ゾンビ腸」に注意! チェック表や改善法【順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生】

執筆者:GLOW編集部

☑ため息と一緒にストレスを吐き出す

腸というより自律神経に影響する生活習慣。朝日を浴びる、睡眠の質を上げる、きちんと湯船に浸かるなどは有名ですが、ため息をつくのもおすすめなんです。

腸内環境を整えるにはため息をついてストレスを吐き出す

ストレスを感じる生活が続くと交感神経が優位になりすぎ、筋肉や腸などの内臓が緊張状態になってしまいます。肺の周囲にある呼吸筋や横隔膜などの筋肉がこわばると、十分な酸素を取り込めなくなり、やがて自律神経のバランスが乱れて心身がゾンビ化してしまいます。
そんな時は、「ふーっ」と大きなため息をついて、一緒にストレスを吐き出してみるのもひとつの手です。
よく「ため息をつくと幸せが逃げる」と言われますが、ため息はカラダを調整する自然現象で、我慢するものではありません。カラダが緊張してストレス状態におちいると、呼吸が速く、浅くなると先ほど解説しました。呼吸が浅くなると肺に十分な空気が送られなくなるので、次第に息苦しさを感じるようになってきます。そんな息苦しい状態を正常に戻すのが、ため息なのです。
※『腸から生まれ変わるカラダ』第5章「日常生活の習慣でゾンビ化を防ごう」より

この記事を書いた人

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