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手術や通院ナシ「食いしばり・歯ぎしり」を治すトレーニング【ほうれい線や二重あごも解消】

執筆者:GLOW編集部

舌上げトレーニングで、食いしばり・歯ぎしりを治す

疲れやだるさ、頭痛、不眠、イライラ、肩こり、冷え性など、様ざまな体の不調の原因になっていると考えられる「食いしばり・歯ぎしり」。手術や治療せずに、自分で治せるトレーニングを試してみて!


舌を上げるトレーニング

かみしめるから舌が下がるのか、それとも舌が下がるからかみしめるのか、という疑問が湧いてきますが、おそらくどちらも正しいといえるでしょう。交感神経が優位になればかみしめる傾向になり、舌が下がれば、かみしめているほうが楽になります。これはますます交感神経を優位に導きます。このような悪循環から抜け出すためには、まず、舌を正しい位置に保つことから始めるとよいでしょう。では、舌を上げるためのトレーニング方法をお伝えします。

【まずチェック、口の正しい姿勢】

口の中の正しい姿勢

上下の歯を1~2mm程度離し、唇は軽く閉じてみてください。この時、舌は上顎(上の前歯の後ろあたり)に軽く触れている状態にすることが大切です。頬の筋肉に力を入れてはいけません。「みかん」とゆっくり発音した時、「ん」の発音時に、この状態になるはずです。これが口の正しい姿勢です。 かみしめたり、食いしばったりするためには、舌を低い位置に置く必要があります。舌を上顎に付けたまま食いしばってみてください。おそらく顎に力が入りづらいはずです。舌を上顎に軽く触れさせた方が、歯を離しておくことへの違和感は少なくなります。つまり舌の位置を正しく保つことが、口の正しい姿勢につながるということです。

この記事を書いた人

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