ストレスによる「食いしばり」は不健康、今すぐ幸せホルモンにチェンジせよ!
執筆者:GLOW編集部
【脳内の幸せホルモンを理想的に分泌させる方法】
[幸せホルモン・セロトニンを出す]
セロトニンは、不安感をやわらげて精神を安定させる働きがあります。分泌が不足すると、イライラや不安が募り、衝動的で攻撃的になり、うつ病を引き起こすことがあります。また、睡眠を導く「メラトニン」の材料としても重要な役割を果たします。セロトニンは、心と体の健康に不可欠な要素です。昼夜逆転の生活や不規則な食習慣などが生活に乱れをもたらし、セロトニン不足を招く可能性があります。セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンの過剰な働きを抑制し、ストレスに対して安定した感情を維持する役割を果たします。
方法1:朝の陽光を浴びる
太陽の光を浴びることで、脳のセロトニン分泌が促進されます。毎日、日光浴をする習慣を身につけることが大切です。
方法2:リズミカルな運動
ウォーキングやサイクリングなどの一定のリズムで同様の動きをくり返すリズミカルな運動は、約5分でセロトニン分泌を活性化し、20~30分でピークに達します。したがって20~30分のリズム運動が理想的です。ガムをリズムよくかむことで同様のよい効果が得られるといわれています。
方法3:バランスの取れた食事
トリプトファンが豊富に含まれる食品をとることが重要です。主な食品には大豆製品(豆腐、納豆、みそ、しょうゆ)、肉、魚、乳製品(チーズ、牛乳、ヨーグルト)、穀類(米など)があります。さらに、きのこ類、ごま、ピーナッツ、卵、バナナにも含まれています。
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