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「大掃除」の心得と効果のある“そうじ場所”3選【住生活ジャーナリスト・藤原千秋さんに聞く】

執筆者:藤原千秋

住生活ジャーナリスト・藤原千秋さんによる大掃除の心構え

12月に大掃除する人も多いはず。働きながら、子育てしながら、ちょっとめんどくさいという人に向けて、リアルな掃除術が人気の、住生活ジャーナリスト・藤原千秋さんに心構えとおすすめの掃除場所を聞きました。


藤原千秋さんに聞く、大掃除の心構え

☑大掃除、頑張りすぎなくても大丈夫!

 掃除は、シンプルに言うと生活環境を清潔にするもの。病気にならないように菌や不潔なものを排除するという感じ。どこまでを清潔と思うかは人によって様ざま。また、働いていると年末ぎりぎりまで出勤するし、帰省もするとなると、家全体を大掃除するというより「ここをやる!」と決めると気ラクにできます。気になっているところを掃除する、もしくはあえて外すくらいでもいいかも。

チェックリストを作って12月中に大掃除、も現実的にはなかなか難しい。逆に今日は大掃除の日!と決めても他の予定があったり疲れてしまう。何度かに分けて家全体を大掃除する場合は、1日1~2時間程度ずつでスケジュールを立てるのがおすすめです。

肝心なのは大掃除によって体調を崩したり疲れてしまうのは元も子もない、ということ。寒い中外に出て水を使うとか、ガレージを片付けるなどは風邪を引いてしまうので必ずやらなきゃと思わなくてもいいと思います。また、寒い冬は汚れが落ちにくいので本当は向いていません。暖かい春やGWなどがおすすめ。

この記事を書いた人

住生活ジャーナリスト・ライター 藤原千秋

SPECIALIST

住生活ジャーナリスト・ライター

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大手住宅メーカー勤務を経て独立。 主に住まい、暮らしまわりについての執筆、監修、企画、 講演など幅広く活躍。 2001年よりAll About 「家事」 「掃除」「子育て」 ガイドも。

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