【石田明】超若手のネタ見せのため大阪に行くことも! M-1の見どころも教えます。【『答え合わせ』ヒット記念インタビュー】
執筆者:GLOW編集部
言葉が関係ないコメディに挑戦していきたい
──石田さんが今後芸人としてやってみたいことはありますか?
「スコットランドのエディンバラに行って、言葉を使わないコメディ(『CHALLANGE』)をやってきまして、それは今後も続けていきたいなと思っています。面白いですね。甘えてたなと思いました。今まで。調子乗ってたなと思いました。新しい試みだから最初は怯えましたけど、蓋を開けたらみんな笑ってくれてるし、やってること間違いないんやって思いました」
──今回の出版やYouTubeの運営など、常に挑戦されてる感じですね。
「年に何個か目標を立てるんですけど、実現可能な目標と実現不可能であろう目標を折り混ぜて書くんです。それで60%達成できたら、OKにしています。物事ってやろうとするか、せえへんかだと思うんですよね。最近で言うと、ルービックキューブの6面を合わせるのをずっと諦めてたんですけど、やってみたらできたんです。やり方をちょっと調べてね。全部そうなんですよね。ネタ書くのもやったことなかったけど、やらないままだと一生やれない。でも、僕がやろうと思ったから、今も年に50本は書けていて、書くのをやめへんかったから今もやれてるだけ。でも、書くのをやめた人たちはもう書けなくなっていて、やるかやらへんだけだから、挑戦しといたほうが楽しいなと思っています」
撮影=梶田麻矢 取材・文=杉嶋未来
『答え合わせ』(マガジンハウス)
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