「アート」イベントをレポート!絵画をもっと日常に。女性アーティストのコラボ展“TOKYO CITY POP” galery project
執筆者:吾妻枝里子
アート展「“TOKYO CITY POP” galery project」が12月27日まで中目黒のギャラリー「TREES ‒studio &market」で開催中。
独自の感性でレトロフューチャーな世界を描くカタユキコさんと、対面制作など新たなスタイルに意欲的に取り組む岩瀬ゆかさん。2人の注目アーティストの世界に浸れる素敵な展示にお邪魔してきました。
架空の惑星への妄想旅行を楽しむカタユキコさんの世界
今回の展示のコラボアーティストの1人、カタユキコさんが描くのは「Iluminate Landscape」をテーマにしたレトロかつフューチャリスティックな世界。夢の中で見たような光景や、架空の惑星をイメージした独創的な作品は、すべてアイパッドで描いているのだそう。
カタユキコ
イラストレーター。東京駅「THE DROS」NHK Eテレ「シャキーン」などのお菓子のパッケージ、舞台セット、本の装画、TVCM用のイラストなど様々な媒体で活躍中。WEB:https://www.theremine.com/ Instagram:@katayukik
「どこか歪んでいたりミステリアスな要素を散りばめたりして、よく見るとここは地球じゃない世界だと感じられる作品を心がけています。日常に疲れた人たちに、作品を通して現実逃避を楽しんでただけたら」
古いフランス映画や音楽、旅先での記憶などからインスピレーションを受けるというカタさんの作品を眺めていると、様々な時代やカルチャーを自在に行き来しているような感覚になり、ワクワク胸が高鳴ります。
展示期間中はポストカードやレターセットなどのPOPなオリジナルグッズも販売しているのでお見逃しなく!
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