「アート」イベントをレポート!絵画をもっと日常に。女性アーティストのコラボ展“TOKYO CITY POP” galery project
執筆者:吾妻枝里子
偶然の出会いやひらめきから生まれる、岩瀬ゆかさんのアート
植物の力強い生命力や、風景のその先にあるものを感じさせてくれる絵画は、心震える瞬間を豊かな色彩とタッチで表現するアーティスト・岩瀬ゆかさんの作品。
訪れた日は貴重な「対面制作」を行なっていたので体験してみました。
岩瀬さんの「対面制作」は、好きな色や思い出の光景などをヒアリングしながら、ポストカードや私物にその場で作品を描き上げるというもの。
私はバッグにペイントしていただくことに。最近なぜか数年前に亡くしたセキセイインコが心に浮かび、写真や動画を見せながら心に浮かぶ思い出を話していると、あっという間にインコの羽ばたきをイメージしたペイントを描いてくれました。世界にひとつの作品が10分足らずで生まれていく過程は想像以上にエキサイティング。
会場では好きな色や思い出の風景などを伝えてカードに素敵な作品を描いてもらった方たちも。偶然の出会いや会話から生まれる「対面制作」を始めたきっかけを岩瀬さんに聞いてみました。
この記事を書いた人