「40代の健康」婦人科医に聞く、女性にも男性ホルモンが必要。体力・やる気の源、更年期で低下していくけど、リスクはあるの?
執筆者:夏目 円
日常の過ごし方ひとつで、ハッピーになれる!
夏目 今の40代って見た目も若いですし、推し活など“自分の好き”を突き詰めてポジティブに行動している方が多いですからね。日常の過ごし方ひとつで、男性ホルモンを補充しているような気がします。
小宮先生 そうです、毎日を楽しく過ごせるように趣味を見つけたり、学び直しするのもいいですよね。
夏目 男性ホルモンが低下することを嘆くよりも、それを補うぐらいの楽しいことを見つけてハッピーに過ごしていきたいです。
【教えてくれたのは】
小宮ひろみ先生
国立成育医療研究センター 女性の健康総合センター センター長、女性総合診療センター センター長。1986年山形大学医学部卒業。同大産婦人科などで勤務した後、2004年より福島県立医科大学附属病院にて女性専門外来(2008年より性差医療センター)を率いる。同大医学部医療人育成・支援センター臨床医学教育研修部門副部門長、男女共同参画推進本部副本部長、男女共同参画支援室長、性差医療センター教授、ダイバーシティ推進本部副本部長、ダイバーシティ推進室長などを経て現職。専門は産婦人科、生殖内分泌、性差医療、漢方医療、女性医学。
この記事を書いた人
美容ライター。2023年4月よりメルボルンに移住、シティからトラムで20分、ビーチから徒歩10分という絶好のロケーションのアパートに娘と二人暮らし。50歳にして味わう初体験の数々に驚きと戸惑い、さらに興奮を隠せない日々が続くも、第二の人生をとことん楽しんでいる。母娘移住のきっかけ、日常のあれこれは毎週金曜日「note」にて更新中。