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「自律神経を整える」ストレスとの付き合い方、教えます! 小林弘幸『自律神経の名医が教える究極の休み方』

執筆者:土谷沙織

起床後、朝に感謝する

きちんと休むためには、自律神経を整えることが先決。自律神経の名医といわれる、小林弘幸順天堂大学教授の著書『自律神経の名医が教える究極の休み方』から、心と体の休め方をご紹介! 今回は現代人が避けられないストレスとの向き合い方について手早く学びましょう。


ストレスとの向き合い方

ストレスは複数あると
受け入れられる

人が生きるうえでストレスから完全に自由になれるとは考えないほうがいいでしょう。
「ストレスがゼロの状態が理想で、それを目指すべき」と考えてしまうと、ストレスが少しでもある状態に耐えられなくなり、かえってストレスに弱くなってしまいます。
むしろ、「ストレスを複数抱えていても問題ない」と意識を変えましょう。複数のストレスがある状態だと、一つひとつのストレスについて必要以上に気にすることがなくなり、くよくよしなくなります。
ひとつのストレスに振り回されて自律神経を乱すのではなく、「このぐらいのストレスなら平気」と余裕を持って接するようにすればいいのです。(『自律神経の名医が教える究極の休み方』 第2章 日常に安らぎを与えるマインドセット02 より)

ストレスを複数抱えていても問題ないと思うことで、1つのストレスにフォーカスせず、くよくよしなくなる。そんなふうに意識を変えることで、疲れなどネガティブなものをため込まず、ポジティブに生きやすくなるはず! 続いて心の安定を保つ方法。

この記事を書いた人

女性誌を中心にファッション、ライフスタイル、著名人インタビュー等のページを執筆。30代半ばでヨーロッパに語学留学をして以来、英会話レッスンを日課にしている。

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