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「小学生向けのメイク本」が大ヒット! わが子がメイクしたいと言ってきたら、どうする?

執筆者:GLOW編集部

イガリシノブさんとりゅあさん①

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昔と違って、YouTubeTikTokからメイクに興味を持つ小学生が急増中。とはいえ、まだ発展途上の肌を持つ小学生にとってメイクはよくないのでは? SNSの情報は合ってる? と不安になる親も多いはず。そこで、発売から2ヶ月で早くも2回目の重版が決まるなど、ヒット中の小学生向けメイク本『わたしもまわりも笑顔になる 小学生のメイク本』(人気メイクアップアーティスト・イガリシノブさん著)の中から、“おうちの方へ”のメッセージを一部抜粋してご紹介。せっかく芽生えた好奇心にNoを突きつけるのではなく、だからといって間違ったやり方や危険を見過ごさない。この本の皮膚科監修をつとめた大塚篤司先生(近畿大学医学部教授の正しい知識を身に着けたうえで、子どもの“好き”を見守る方法をお伝えします。


子どもがメイクしたいと言ってきた。親はどうする?

子どものメイクはぶっちゃけ、あり? なし?

13歳未満の子どもがメイクする場合は
大人が懸念点を知ったうえで見守り、一緒に楽しむのであればいいと考えています—— 大塚篤司先生

小学生のメイクはあり?なし?

大塚篤司先生「個人差はありますが、肌が成熟して大人と同じようになるのは、13歳ぐらいと言われています。13歳未満の子どもの肌は未成熟で、透過性が高い状態。大人の肌なら中へ浸透しないような成分も、浸透して体内に入ってしまうことがあり、肌荒れやアレルギーを起こすリスクが高い。一度その成分にアレルギー反応を起こしてしまうと、その反応が10〜20年続くため、本格的にメイクをする世代になったときに制限されることに。そういう理由で、メイクをするのは13歳以上が理想ではありますが、興味を持つのはいいことだし、興味を持ったことをさせたいという親心も理解できます。13歳未満の子どもがメイクする場合は、大人がこれらの懸念点を知ったうえで見守り、一緒に楽しむのであればいいと考えています」(『わたしもまわりも笑顔になる 小学生のメイク本』からの引用)
小学校低学年でもメイクをしたがる昨今、リスクや注意事項を親がきちんと把握したうえで、アート感覚で楽しませたいもの。また親にとっても、最新のメイク事情を知る絶好のチャンスかもしれません。

この記事を書いた人

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