「更年期体験漫画」不安・発汗……42歳頃から始まった症状に一番効果を実感したのは?
執筆者:GLOW編集部
更年期の不調の乗り越え方を漫画化! 今回はGLOW読者チーム・かがやき隊の角藤千種さんの体験談。特に悩まされたというホットフラッシュにどんな対策をしたか紹介します。
マンガ:更年期の乗り越え方
角藤千種さんのケース
角藤千種さん
GLOW読者チーム・かがやき隊のメンバー。51歳。夫、子供2人、フレンチブルドッグ2匹と暮らす。趣味は大型2輪で、愛車Kawasaki Z650RSで旅しています。
生理前のサインは大食い!
若い頃からPMSで過食があったという角藤さん。腰が重いな、少し周期が不順、イライラを感じていたけど、特に困るほどでもなく、いつもより食欲が出てくると「そろそろ生理かな」と感じていたそう。そんな角藤さん、42~43歳頃に症状が出始めます。
42歳、得体のしれない不安にとらわれる
42歳頃、異変が。まず以前と変わったのは、「得体のしれない不安」。取り返しのつかない過去の発言や行動を思い出しては、後悔の気持ちで1日中悩んでしまう。婦人科では漢方薬を処方され、飲んでいると魔法にかかったように不安がなくなるけど、半年くらいで「これって効いてるのかな?」と気になってしまう角藤さん。病院に相談すると、生理が始まる前から漢方を飲んでみてはと勧められたり、漢方の種類を変えてみたものの、また半年後くらいに「大丈夫かな」と不安になってしまう。多い時は4種類の漢方を飲んでいたとか。そして、ホットフラッシュも始まる。
ホットフラッシュにも悩まされるように
続いてホットフラッシュに悩まされる角藤さん。急にカッとなり、のぼせて顔や背中に汗が出てくる。顔が真っ赤になっていないかと思うとそれも恥ずかしくなってしまい……。漢方も半年くらいで「効いてるかな」と不安になってしまうし、ホットフラッシュも困る。このままではよくない!、と病院を変えてみることに。
病院を変え、HRT(ホルモン補充療法)をスタート
病院を変え、HRT(ホルモン補充療法)に切り替えた角藤さん。HRTにはパッチ、錠剤、ジェルがあるけど、ジェルは合っていなかったよう。一年半ほど続け、いちばん効果があったと感じたそう。今年52歳になる角藤さん、生理も終わりそうな気配で、今はホットフラッシュも少なくなてきたとか。HRTもやめて、病院には定期健診くらいで通っているそう。更年期の不調はずっと続くわけではないと身をもって感じ、ちょっと安心。
漫画:二階堂ちはる
この記事を書いた人