【40代からの老後資金づくり】NISA、iDeCoはじめるならどっち? お金のプロが5つの疑問に回答!
執筆者:夏目 円
老後資金を備えるための金融商品には貯蓄だけでなくNISAやiDeCo、保険など 様ざまなものがあります。どんな風に選んでいけばいいのか? その疑問に日本生命・佐藤智子さんが答えます。
目次
老後資金に賢く備えるQ&A
老後資金に賢く備えるQ&A
Q: iDeCoは40代後半や50代 から始めても意味はあるの?
40代後半や 50代はiDeCoの始め時
40代は徐々に自分のライフプランが見えてくる時期です。いつどんなお金が必要そうかの目処も見えてきます。iDeCoの契約期間は、今まで65才まででしたが、今後70才になります。50才から加入しても20年の運用期間があり、「長期・積立・分散での資産形成が可能です」(佐藤さん)。今だからこそ、 iDeCo利用を始めるチャンスかもしれません。
Q:N I S Aとi D e C o 老後資金にはどっちがいい?
N I S A、それ以降は i D e C oでも
40代にとって、老後資金づくりをする時間はまだたっぷりあります。ただし、その前に必要な資金も多いはず。60才前に必要になる資金の運用はいつでも引き出せるN I S Aで、 60才以降で必要になる資金の運用は60才以降でないと引き出せないi D e C oを利用して。使う時期に合わせた投資をするのも一考です。
この記事を書いた人
美容ライター。2023年4月よりメルボルンに移住、シティからトラムで20分、ビーチから徒歩10分という絶好のロケーションのアパートに娘と二人暮らし。50歳にして味わう初体験の数々に驚きと戸惑い、さらに興奮を隠せない日々が続くも、第二の人生をとことん楽しんでいる。母娘移住のきっかけ、日常のあれこれは毎週金曜日「note」にて更新中。
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