［インタビュー］高野洸、“真実の愛”を舞台で伝える。語り部としての覚悟と表現への想い│舞台『WAR BRIDE』
執筆者：杉嶋未来
自分が輝くために大切にしていること
──GLOWのテーマが「輝き」なのですが、高野さんが「輝いている」と思う人はどんな人ですか？
高野 目がキラキラしている人、ですね。何かに夢中だったり、好奇心を持っている人って、自然と輝いて見えると思うんです。あと、笑顔が素敵な人もそうですし、“内側から出ているエネルギー”みたいなものがある方にはすごく惹かれます。
──ご自身が“輝く”ために、大切にしていることはありますか？
高野 僕は本当に、周りの方の力でいろんなことをさせてもらっているので、その存在を忘れずにいたいと思っています。親やスタッフさん、共演者の方たち、そして作品を観てくださる皆さん……そうした人たちの支えがあってこその今なので。そういう環境にいられることって、当たり前じゃないし、本当にありがたいことだなって思っています。だからこそ、感謝の気持ちを持って、自分の場所でちゃんと輝けるようにいたいです。
たかのあきら：1997年7月22日生まれ、福岡県出身。2009年にNHK教育テレビ『天才てれびくんMAX』の全国オーディションで選ばれた5名でDream5を結成。妖怪ウォッチ「ようかい体操第一」エンディングを歌唱し、14年には レコード大賞・紅白歌合戦に出演。翌年Dream5活動終了後は俳優として活動し、ミュージカルやドラマ・映画などに出演。また、19年にソロCDデビューし、ライブなど音楽活動も活発的に行っている。近年の主な出演作に舞台では『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』（19～23）、『キングダム』（23）、『タンブリング』（21）、ドラマでは『放課後カルテ』『オクト～感情捜査官 心野朱梨～Season2』（24・NTV）、『過保護な若旦那様の甘やかし婚』（24・MBS）など。2025年3月くるめふるさと大使に就任。高野洸OFFICIAL SITE
撮影：和久井ひとみ スタイリング＝村井素良 ヘア＆メイク＝m.o. 取材・文＝杉嶋未来
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