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誰でも「ゴミ屋敷」になるかも……。お片付けブラザーズ×大矢剛康[ゴミ屋敷と福祉トークライブ]レポート

執筆者:GLOW編集部

どんなひとがごみ屋敷になりやすい?

ごみ屋敷の住人に多いタイプを解説

柴田さんはごみ屋敷を大きく7つに分類していて、それぞれの特徴と、そうなりやすい人の傾向を、実際の現場写真も交えて解説。
例えば、「弁当がら屋敷」は勤務時間が長い、生活が不規則、単身者、若い男性に多く、「紙屋敷」は学者や執筆者に多い、など。
芸人さんらしい明るくテンポの良いトークと、普段なかなか見聞きすることのないごみ屋敷の実態に会場からは笑いと驚きの声が絶えず、多くの参加者が前のめりで聞き入っていました。 

大矢剛康さんと柴田賢佑さん

お片付けブラザーズの手塚ジャスティスさんと落合隆治さん落合隆治(右):おちあいりゅうじ。茨城出身。太田プロ所属「ぐりんぴーす」のツッコミ担当。2児の父。産業廃棄物収集運搬資格取得。幼い頃の思い出がある能登にお片付けブラザーズで復興ボランティアとして参加することを提案。

いただいた手紙の話をする手塚ジャスティスさん手塚ジャスティス(左):てづかじゃすてぃす。栃木県出身「ポメラン」のボケ担当。消防設備士の資格も持つ。体を張った芸が多く、アゴで板を割るという特技も。

清掃の仕事を通じた心温まるエピソードも紹介。生前整理をお手伝いした際に依頼主のご夫人から感謝のお手紙をいただいたという手塚さん。そこに綴られたポエムをコピーして大切に持ち歩いているそうで、一節を朗読してくれました。

辛かった現場をクイズ形式で紹介

後半では「これまで一番大変だった現場はどれか」という三択クイズも出題されました。落合さんは黒い「アイツ」が大量にいたごみ屋敷、手塚さんは階段で5階から大量の書物を荷下ろしした紙屋敷、大矢さんは10年間のレポーター活動の中で一番大変だったエピソードとして、雪が降る江の島でTシャツとつなぎだけの極寒ロケを挙げました。「いろんな現場があって、いろんな大変さがある」という言葉に参加者も深く頷いていました。

この記事を書いた人

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