• Lifestyle

GLOWの
記事をシェア

誰でも「ゴミ屋敷」になるかも……。お片付けブラザーズ×大矢剛康[ゴミ屋敷と福祉トークライブ]レポート

執筆者:GLOW編集部

「ごみ屋敷」が教えてくれること:環境を変える重要性

柴田さんが参加者に向けて最も伝えたいこと、それは、「私はごみ屋敷にしてしまうような人間なんだ」と自分を責めるのではなく、「私はごみ屋敷になってしまうような環境にいるんだ」と気づくことの大切さ。ごみ屋敷になる原因は、その人のだらしなさだけでなく、仕事のストレスや生活リズムの乱れといった「環境」に起因することが多いため、解決には「環境を変える」ことが大切だと強調しました。 
「働いているところを変えてみる。住むところを変えてみる。環境を変えることで自分を見つめ直す。ごみ屋敷がそれに気づかせてくれるのではないか」
もう一つの重要なポイントとして、「どんなごみ屋敷にもくるぶし時代がある」ということです。天井までごみが積み上がった家にも、かつては床が見えていた「くるぶしまでの時代」があったはずで、その段階で食い止めたい、それに気づけるきっかけを何かしら作りたい、という柴田さんの強い思いが参加者にも伝わりました。 

この記事を書いた人

「45才、輝きはいつだって自分の内側にある」をテーマに、40代のヒントになる情報をお届けします! 雑誌は毎月28日発売!

記事一覧へ戻る

GLOWの記事をシェア!