パビリオン予約ゼロ……行列必至の【子連れ万博】を救った神アイテム6選☆
執筆者:GLOW編集部
楽しみにしていた大阪・関西万博。想像以上に人が多く、長時間並ぶことも覚悟の上で臨みましたが、実際に現地で「持ってきて正解!」と感じたものがいくつかありました。実体験をもとにご紹介します。これから行く方の参考になれば幸いです。
待ち時間の救世主アイテム
子どものリュックにいれるべく、事前に準備したアイテム
万博といえば、やはり“限定スタンプ”も外せない楽しみのひとつ。ブースごとに異なるデザインが用意されていて、子どもはもちろん大人も夢中になってしまいます。今回は事前抽選にすべて外れ、直前の先着予約も敗退……。パビリオンの予約がゼロという丸腰で参戦することになったため、せめて子どもたちのモチベーションを高めようとスタンプパスポートを用意しました。
あらかじめ東京の万博公式ショップで購入し、100円ショップで見つけたカラビナ付きケースに地図と一緒にセット。行列の合間にもさっと取り出せるので使い勝手がよく、旅の思い出づくりにも大活躍してくれました。
並んでいる間に、ガンダムを描きました。 真剣に書いていたらあっという間に時間が経ったよ!
さらに準備してよかったのが、手のひらサイズのメモ帳とペン、そして「万博といえば」の人気アイテム――つじさん制作の世界地図や、松田大和さんが手がけた各国の挨拶を一覧にしたうちわ。並んでいるパビリオンの国が世界のどこにあるのかを調べたり、その国の挨拶を覚えたり――そんな待ち時間の工夫にも役立ちました。
なかでもメモ帳は待ち時間の救世主に。パビリオンの行列中、子どもたちは絵を描いたり、気づいたことを書き留めたりと大活躍。退屈せずに過ごせたおかげで、思い出もより豊かに残すことができました。
リュックと併用できる便利ポーチ
手首にかけておくだけ、小分けされてて使い勝手がいい!
長時間持ち歩くので、リュックでの参戦が基本ですが、会場内では「リュックは前がけ」と口コミで見かけました。斜め掛けのポシェットとの併用は、リュックをかけ替えるたびに紐が絡まって不便とのこと。そこで手首にかけられる小さなポーチを持っていきました!
スマホ、モバイルバッテリー、カードケースを分けて収納できる3つセットは思った以上に便利! 並んでいる間はスマホでひたすらパビリオン予約に挑戦、順番が来たらサッとポーチに戻せるのが快適。アナログ人間のため、マップも紙で持参。ポーチに入れて、すぐ取り出せるように。キャッシュレスが基本の万博では、現金を最小限にして財布代わりにカードケースも入れておける点も安心です。
GLOW9月号 LISA LARSON® [リサ・ラーソン] ねこのマイキー ストラップ付き ポーチセット付録
1740円
混みあうパビリオン内ではリュックは前がけが基本です。
椅子を楽々持ち運びできる【カラビナ】
リュックにカラビナで椅子をぶら下げて
広大な会場を歩き回り、さらに長時間並ぶ万博。小さな折りたたみ椅子をカラビナでリュックにぶら下げて持ち歩いたのは大正解でした。列に並びながら腰を下ろせるだけで、疲労感はまったく違います。軽量タイプを選んでおけば持ち運びも苦になりません。
手持ちにすると、子どもはすぐどこかに置き忘れてしまいがち。そのうえ、親が子ども全員分を持って歩くのは体力の消耗も激しく、正直つらいもの。それぞれがリュックにぶら下げておけば両手も空き、管理もできるので安心。子連れでの快適度が格段に上がる、必携アイテムといえました!
まとめ
子連れで万博に挑むなら、定番の水筒や日除けグッズに加え、
☑3セットポーチ
☑スタンプパスポートとケース
☑メモ帳+ペン
☑お役立ち地図など
☑カラビナ
☑折りたたみチェア
を用意しておくと快適度がぐっと上がります。長時間の待ち時間をストレスなく過ごせる工夫こそ、家族で万博を楽しみ尽くすための最大の秘訣です
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