2025 年末は“ジュノ祭り”! 話題沸騰『テプン商事』から名作まで、見るべき3選
執筆者:橋本優香
【第1位】IMFを乗り越え、青年社長へ『テプン商事』
遂にNetflixで始まった『テプン商事』(tvNドラマ)。2025年最後は、ジュノ祭りの予感しかない! テプンとは台風の意味。でも、ここでは、ジュノの役柄、カン・テプンの名前なの。父が作った「テプン商事」を父が亡くなった後に継ぐことになったカン・テプン。
韓国が国際通貨基金(IMF)から緊急融資を受けた1997年が舞台。ちょっと待って、ドラマにも出てくる「IMF」って何よ~?っていうアナタと一緒にお勉強。IMFとは国際貿易の促進、為替の安定、加盟国の経済成長を支援する機関。韓国は1990年代、「漢江の奇跡」といわれるほど、急速な経済成長を遂げたけれど、1997年アジア全体に波及する突然の通貨危機のあおりを受け、韓国ウォンも価値が急落。韓国政府は国際通貨基金(IMF)に支援を求め、救済を受けたけれど多くの企業が倒産する羽目になったってこと!
そんな亡き父の中小企業「テプン商事」を守るため奮闘するテプン社長の成長、そして家族と性豊かな社員たちの奮闘を描いた物語なんだけど、どんな台風(テプン)を巻き起こすのか楽しみでしかない。私は大好物よ! 個人的には「テプン商事」経理部のオ・ミソン役のキム・ミンハがかわいい! ソバカスがあって可愛いんだけど、実は30歳!!
でも、テプンとオ・ミソンのケミも注目だと思う! その周りのキャラの濃い社員たちも見もの! いってしまえば『ヴィンチェンツォ』のサラリーマン編ってところかしら? もちろん、今回、待望の恋愛ムードは薄めそうだけど、40代は好きなドラマだと思います。
※Netflixシリーズ『テプン商事』独占配信中!
『テプン商事』 全16話 ※Netflixにて独占配信中!
1997年、通貨危機に陥った際に経営難の会社を父親から引き継ぐことになった自由奔放な息子テプン。普通の青年だったカン・テプン(イ・ジュノ)が新米社長へと成長していく。
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