【算命学】運気に振り回されない、大人のための<2026年占い>|マダムあんこ監修
執筆者:マダムあんこ
「運は使うもの」。それが算命学の考え方です。
運気のバイオリズムに一喜一憂したり、振り回されていてはもったいない。
自分自身が主となって、めぐりくる運を最大限に活用していくことが、思い通りの人生を歩む近道です。
2026年は変化の激しいエネルギーに満ちています。そのうねりをうまく乗りこなして、心穏やかに幸せに過ごすためのヒントを、生まれ月別に算命学を通してお伝えします。
ちなみに、算命学とは古代・中国で生まれ、帝王学、軍略として重んじられた学問。東洋思想の五行陰陽に基づき、宿命と運命を読み解きます。社会を生き抜く術や人間関係の構築、運命の改善法など、現実的なアドバイスを得意とします。
※毎月1~3日生まれの方は、前の月をご覧ください
たとえば、誕生日が3月3日なら2月生まれになります
※毎月4~7日生まれでしっくりこない方も前の月を参考に
目次
運気に振り回されず、ラッキーパワーを引き寄せる羅針盤
2026年全体の運気は?
2026年は「丙午(ひのえ・うま)」の干支が巡ります。丙は「太陽」、午は「真夏」のパワーを持つことから、火の力が燃え盛るエネルギッシュな年になります。とにかく勢いがありますから、よくも悪くも物事がスピーディに進み、先が読みにくいという特徴があります。これまで頑張ってきた人は予想以上の成果が得られたり、一つのご縁が大きな実りを運んできたりと思いがけない幸運に恵まれることも。一方で、イライラしやすくなったり、ちょっとした一言が炎上したり、また、「このくらい許されるだろう」と思っていたズルやミスが大問題に発展することも。もし、気になることがあるなら早めに対処しておくのがおすすめです。さらに、気が大きくなりやすいのでおいしい話に飛びついたり、衝動買いや無駄使いにもご注意を。
丙午のエネルギーをラッキーパワーに転換するには、振り回されない軸を持つことが不可欠。「あわよくば」という欲は捨てて、冷静に、そして丁寧に人や物事と向き合うことが一番です。変化のうねりに飲み込まれずに、いい波だけを引き寄せて幸せあふれる1年にしましょう。
【1月生まれ】
【全体運】
丙午の燃え盛るパワーが、あなたの心の奥に光を当てます。いつもとは違う発想ができたり、思いもよらない才能が開花したり、自分でも驚くような自分と出会える可能性が。新しい自分や価値観を否定せずに、素直に受け入れて変化していくことが大切。あるべき自分像や将来をプランニングすることは重要ですが、今年ばかりは変化を楽しむ余白を作っておきましょう。そうすることで視野が広がり、未来の選択肢がぐんと広がるはずです。一方で、猜疑心が邪魔をしたり、秘密や本音などが明るみになったりする暗示が。気になることがあるのなら、早めにクリアにしておくほうが安心です。
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