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YOU×UNDERCOVER高橋盾インタビュー「ラクなんだけど、パターンだったり贅沢な生地使いだったりとかエグいんですよ」【後編】

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「おもしろいものを作っても着てもらえなかったら意味がない」高橋盾さん

―2026SSでは、(浅野忠信さんのお母様の)浅野順子さんなど大人の女性もモデルとして起用されているのが印象的でした。

高橋 若い世代もだけど、自分よりも年上の方にも着てほしいなっていう思いもあって。

YOU ミニスカートばかりじゃないぞと。

高橋 (スカートは)最近作ってないんだよね。カジュアルとドレスアップを混ぜていくと、そこにスカートを入れるのが難しくって。あと、気分的にもね。はかないでしょ?

YOU 私も3年くらいはいていないかも。

高橋 スカートやヒールってデザインするのはおもしろいんだけど、前ほどそういうものは求められなくなりましたよね。自分自身もラクな方になっちゃいましたし。

YOU アンダーカバーはね、ラクなんだけど、パターンだったり贅沢な生地使いだったりとかがね、エグいんですよ。そのこだわりを見るともっと高くてもいいのになって思う。

高橋 今、材料費も値上がりしているし、本当に手が込んでいるんだけど、意外にうち、安いんだよね。上質でシンプルなのもいいんだけど、うちの場合はそれをやっても仕方ないので、やっぱりおもしろさは追求したい。

YOU あとね、本当に生地がいいの。年齢を重ねると着心地ってものすごく重要。着心地のいい贅沢な生地を使っている上にこだわりのパターンやシルエットで遊びがいっぱい落とし込まれている。

高橋 歳を重ねると落ち着いた服を選びがちじゃないですか。それもいいと思うんですけど、その中に1枚遊びでプラスするっていうのもいいと思う。

YOU なんか勝手にハードルが高くなっちゃっている人もいると思うんですけど、他の服とも合わせやすいんだよね。本店だと〝わおっ〞ってなっちゃう人は、渋谷パルコなんかでチェックするのもいいかも。

高橋 そうだね、グラフィックストリートからハイエンドなものまで全部のラインがそろっているので世界観にも触れていただけるかと。

YOU それもすごいところだよね。女性の服ってシーンやテイストが限定されがちだけど、デニムもあって、ドレスもあって様ざまなシーンにフィットするものがあるっていうのもすごい。

―来シーズンの2026年SSはどんなテーマで展開されているのでしょうか?

高橋 今回の続きで〝but beautiful〞がテーマ。2シーズン同じテーマを続けるのは今回が初めてなんです。短編映画を撮っているんですが、それがなかなか完成しなくて、現在製作中です。

YOU 私たちは楽しみにお待ちしております。

【前編】YOU×UNDERCOVER高橋盾インタビューはこちらから

【PROFILE】
UNDERCOVERデザイナー・高橋盾
1969年、群馬県生まれ。1990年、文化服装学院在学中にアンダーカバーをスタート。90年代以降のファッションとカルチャーに影響を与えながら、現在もパリ・ファッションウィークでコレクションを発表し続けている。

YOU
東京都出身。O型・乙女座。スカウトをきっかけにデビューし、モデル、女優、歌手として活動をスタート。1990年代以降、テレビ・映画・舞台など幅広く活躍する一方、ファッションやカルチャーへの深い造詣でも知られる。

UNDERCOVER_instagram


この記事の画像一覧

  • 「素材やパターンにこだわりつつ日常で楽しめる着心地のよさも落とし込まれている」(YOUさん)
  • 「インナーのフリンジトップスは、ネックの部分など自分なりにアレンジを加えて着こなす予定」(YOUさん)
  • YOU×UNDERCOVER高橋盾

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この記事を書いた人

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