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「失敗しない運び屋」はブツを持ったまま逃げ切れるか!? 1/20公開映画『パーフェクト・ドライバー/成功確立100%の女』【伊藤さとりのシネマでぷる肌‼】

映画パーソナリティ・心理カウンセラーの伊藤さとりさんが、お肌も心もぷるっと潤う映画を紹介する連載。今回は1月20日公開の『パーフェクト・ドライバー/成功率100%の女』。『パラサイト 半地下の家族』の長女で一躍スターになったパク・ソダム初の長編映画単独主演作。週末の予定に加えてみてください!


冒頭の約5分間のカーチェイスや
アクション、車も見もの!!

第92回米アカデミー賞で韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞を受賞した時は、「ついにアジア映画にもアカデミー賞の門戸が開かれた!」と興奮したものです。その予想は間違っていませんでしたよ。だって、第94回米アカデミー賞では、日本映画『ドライブ・マイ・カー』が作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞にノミネートされ、結果的に国際長編映画賞を受賞したんだからね。それにしても韓国映画は面白いんです。しかも俳優みんな演技がめちゃめちゃ上手い! 『パラサイト 半地下の家族』だって、登場人物全員が個性的で目が離せなかったわけで、裕福な家の幼い息子を演じたチョン・ヒョンジュンくんの天才子役ぶりに平伏したほど。

そんなチョン・ヒョンジュンくんとは、『パラサイト 半地下の家族』で貧しい家の長女を演じ、美術の家庭教師として共演したパク・ソダムが初の長編映画単独主演を務め、再びガッツリと演技を交わした映画が1月20日(金)公開の『パーフェクト・ドライバー/成功確立100%の女』です。しかも今回は、特殊配送会社(運び屋)の凄腕ドライバーと彼女に隠された依頼品ならぬ命を狙われる少年という間柄。パク・ソダム扮する主人公の見事なドライビング・テクニックと女性ならではの華麗なアクションはもちろん、ある理由で心を閉ざした主人公と彼女に頼る小さな少年の感涙もののシーンの数々に心奪われっぱなしになること間違いなしなんです!

これって『レオン』?それとも『グロリア』? いや、なんにせよ、脚本といい、アクションといい、どこもかしこもニヤけるほどお見事なのです。それにしても韓国で公開時に『ウエスト・サイド・ストーリー』や『ハウス・オブ・グッチ』を抑えて初登場第1位を獲得したことにも惚れ惚れしちゃう。それだけ韓国でも自国の映画に期待しているっていうことだもの。美肌効果には自信のある韓国製映画は、カップルで楽しめるスカッとムービーです。面白かった!

☑1月20日(金)公開
『パーフェクトドライバー 成功確率100%の女』

【あらすじ】天才的なドライビング・テクニックを持つウナ(パク・ソダム)が勤めるペッカン産業は、表向きには釜山で廃車処理場を運営しているが、裏ではどんな荷物も配達する“特送(とくそう)”の仕事を請け負っている。
ペク社長(キム・ウィソン)からの指令でウナが引き受けた依頼。それは海外ヘの逃亡を図る元プロ野球選手で賭博ブローカーのキム・ドゥシク(ヨン・ウジン)とその息子ソウォン(チョン・ヒョンジュン)を港まで運ぶ(にがす)こと。
しかし、違法賭博の元締めであり警官のチョ・ギョンピル(ソン・セビョク)が部下を引き連れて現れ、追い詰められたドゥシクはソウォンをウナのもとに逃がす。依頼人のドゥシクが不在のまま、ウナは身寄りのないソウォンと300億ウォンが入った貸金庫の鍵を抱えて追われる羽目に。貸金庫の鍵を狙う悪徳警官(ヤクザ)、冷酷非情(サイコパス)な殺し屋、さらには「脱北」の過去を持つウナを秘密裏に調査する国家情報院までをも巻き込んだ、命がけの追走劇(カーチェイス)が始まる──。

1月20日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
2022/韓国/109分

監督・脚本:パク・デミン 出演:パク・ソダム、ソン・セビョク、キム・ウィソン、チョン・ヒョンジュン、ヨン・ウジン、ヨム・ヘラン、ハン・ヒョンミン 
提供:カルチュア・エンタテインメント、テレビ東京
配給:カルチュア・パブリッシャーズ 

© 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & M PICTURES. All Rights Reserved.

https://perfectdriver-movie.com/

伊藤さとり映画評論・映画パーソナリティ・心理カウンセラー

邦画、洋画問わず年間500本以上の映画を鑑賞。映画舞台挨拶や完成披露会見等のMCを数多く担当している。また、心理学的な視点からも映画を解説。12月に新著は『映画のセリフで心をチャージ 愛の告白100選』(KADOKAWA)。「ぴあ」、「otocoto」でのコラム連載や、YouTube「新・伊藤さとりと映画な仲間たち」、「めざましテレビ」「ひるおび」での映画コーナー等、幅広いメディアで映画を紹介。映画と、映画に関わる全ての人々を愛してやまない映画人。

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