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「100%がんばることがいいとは限らない」シトウレイさんが40代の入口で気づいたこと|AGフレンズ リレー連載vol.5

執筆者:

シトウレイさん

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「100%がんばることがいいとは限らない」フォトグラファー・シトウレイさんが、40代初めの仙骨骨折やピラティスとの出会いを経て気づいた「かっこいい大人」の条件とは? 完璧主義を手放し、自分の機嫌を取る習慣や大人のおしゃれ哲学を語ります。


自立していて自分の機嫌を自分で取れる人が「かっこいい大人」

実は20~30代のころは苦しくて、完璧じゃない自分を認められず、年を取ることに対してもネガティブに捉えていたんです。

そんな私に大きな変化をもたらしてくれたのが、42歳から始めたピラティスでした。立ち振る舞いまできれいになって、自分の体をありのまま受け入れられるようになったのです。

インストラクターの先生が、体の直したい部分を「伸びしろ」と表現してくださったことも、大きな発想の転換になりました。高すぎる理想ばかりを追うのではなく、今の自分自身と丁寧に向き合えるようになったことで、自分自身の性質を深く知り、人生観や日々のマインドまでポジティブに変わっていきました。

仙骨の骨折をきっかけに「80%の力で走る大切さ」に気づいた

以前はパリコレ(パリ・ファッションウィーク)などの海外コレクション取材に行くと、毎日100%の力を出し切らないと納得できませんでした。

しかし、40歳頃に仙骨を骨折してしまい、松葉づえをつきながらストリートに立った時、「100%がんばることだけがいいとは限らない」と身をもって気づいたんです。

それ以来、心身ともにボロボロにならずに最終日まで取材し続けることを第一優先に考え、エネルギーをあえて80%くらいの力にコントロールするようになりました。

この記事を書いた人

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