【卒入学式・卒入園式】時間厳守・自撮りNG・プチギフトも気が利いてる! マナー講師・諏内えみさんに聞く品格ある振る舞い
執筆者:GLOW編集部
卒入園、卒入学式での振る舞いや着こなしを、大ヒットしたマナー本『育ちがいい人だけが知っていること』でおなじみマナー講師の諏内えみさんに聞きました!
敬意を持って臨むわが子の卒入学式。大人の品格あふれる立ち居振る舞いとは
卒入園・卒入学式では、言うまでもなく“主役は子ども”です。自分のお洒落を楽しむよりも、わが子のことを思い、先生方や学校に感謝と敬意を持って臨みましょう。
そこで大切なのが、学校の規定を事前にきちんとチェックすること。指定された持ち物や写真撮影のタイミングなどは学校の方針に従ってください。特に規定のない場合でも、撮影や録画は控えめに。自撮りなんてもっての外、決して席から立ち上がったりせず、周囲の人の邪魔にならないよう配慮は必要です。時間厳守はもちろんのこと、式典の開始10分前には到着し、落ち着いて待ちましょう。服装は、学校によってルールが様ざまなため、前年の式典をリサーチし、お母様方の服装を確認しておくと安心です。基本的にコートは会場の入り口で脱ぎますが、あまりに寒い場合は着たままでも問題ないでしょう。また、タイツも薄手がフォーマルですが、体調を崩すと本末転倒なので防寒はしっかりと。ストールを持参したり、服の下にカイロを貼ったり工夫するとよろしいかと思います。
品格のある振る舞いとしては、担任の先生へご挨拶される際は、感謝の言葉とともに具体的なエピソードを入れることをおすすめします。校長先生や PTA役員の方にもご挨拶されるとよりいいですね。また、卒園卒業の際、お世話になった方へのプチギフトも品位ある心配りのひとつ。相手に気を使わせないように、高額すぎないものをさっと渡すのがスマートです。 わが子にとって大切な節目だからこそ、品位のある素敵なお母様として臨んでいただきたいと思います。
ネーム入り鉛筆も喜ばれるギフト
メッセージ入りの西光亭のクッキーも鉄板
教えてくれたのは
マナー講師・諏内えみさん
マナースクールライビウム、親子・お受験作法教室代表。育ちと品が身につく所作や会話、テーブルマナー、高合格率のお受験作法、女優の所作指導などで人気。テレビ出演多数。
この記事を書いた人
関連記事