人気スタイリストの収納術! 隠さない、重ねすぎない、永岡美夏さんのストレスフリーな整理整頓術を拝見
執筆者:永岡美夏
収納上手なスタイリスト・永岡美夏さんに、ご自宅での春夏アイテムの収納を聞きました! ルールを決めると片付けやすいかも!
ポイントはフタをしない、隠さない! けっきょく着なかった、使わなかったなんてことをなくすには、見えることが大事。ワンアクションで取り出せるメリットもあります。また、永岡さんの収納はプラスチックのケースを使いません。見せる収納という意味でも、サステナブルな意味でも、天然素材のかごやメタル素材を愛用。物が増えないように、2年出番がないアイテムは手放しているそうです。
【厚手ニットやデニムは折り方と枚数を決めてシェルフに】
厚手のニットやデニムパンツは、かさばらない三つ折りにして色で分類。取り出す時に雪崩が起きないようにニットを重ねるのは3枚まで。一番下の段には無印良品のワイヤーバスケットに、薄手のニットや日用品を収納。薄手のニットはたたんでクルクル丸めて色や形ごとに整理。着たいものをすぐ取り出せる。
☑トゥデイズスペシャルのハンドルワイヤーバスケット
ハンドルを内側に折り込むとスタッキングできる。ハンドルワイヤーバスケットM[サイズ:W370×D260×H120mm]2750円(トゥデイズスペシャル自由が丘)
【バッグもすべて見渡せるようにずらっと並べる】
クローゼットの上段はバッグのためのスペース。小ぶりのものは手前、大きいものは奥が定位置。どこに何があるか把握できるよう、奥側は立てて収納する工夫も。
【靴下やスカーフなどの小物は靴箱で小分け整理】
ヴィンテージのチェストには下着や小物を収納。小分けにはシューズボックスが活躍。ハイブランドのボックスはデザインも可愛いし丈夫というメリットも!
【オフシーズンの衣類はスーツケースに】
収納グッズを増やすと空間が狭くなる、ということであるものを利用して上手に収納。長年愛用しているグローブ・トロッターのスーツケースは出しっぱなしでも絵になる。
撮影=松村隆史 取材・文=佐々木信子<tampopo組> ※雑誌GLOW2022年4月号より。
この記事を書いた人
数多くのファッション誌や広告、タレントのスタイリングなどで活躍する人気スタイリスト。近頃の日課はキャバリアの愛犬、リンちゃんとの海辺のお散歩。
- Instagram @mikabebe0808